日本アニメ界が誇る豪華声優陣が集結 野沢雅子が“マルチバースロボコ”として出演「自然に笑いが出てくるのがいい」

声優の野沢雅子が、劇場版『僕とロボコ』で大活躍する様々な世界線から集まった“マルチバースロボコ”の、ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線)役に決定したことが10日発表された。

劇場版『僕とロボコ』に出演する声優陣が解禁【写真:(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会】
劇場版『僕とロボコ』に出演する声優陣が解禁【写真:(C)宮崎周平/集英社・劇場版「僕とロボコ」製作委員会】

野沢雅子、千葉繁、上坂すみれが出演決定

 声優の野沢雅子が、劇場版『僕とロボコ』で大活躍する様々な世界線から集まった“マルチバースロボコ”の、ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線)役に決定したことが10日発表された。

「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中の、累計発行部数150万部突破の宮崎周平氏による人気コミック『僕とロボコ』。承認欲求バリ高だけど、どこか可愛げのある乙女なメイドロボ・ロボコのキャラクターや、人を傷つけることのない「優しい世界」で繰り広げられるギャグ、往年の名作から連載中の人気作まで随所に織り交ぜられる「ジャンプ漫画」パロディなどが幅広い年齢層から支持を集め、2022年には1話3分のTVアニメが放送された。

 畳みかけるようなテンポで繰り広げられるギャグやパロディなどを各話3分の本編尺に凝縮させた情報量の多さから、「体感5秒の爆速アニメ」と称され、見る者を圧倒。満を持して決定した劇場アニメが4月18日公開となる。

 今回、ロボコ(本格SFアクションの世界線)役に千葉繁、ロボコ(ラブコメの世界線)役に上坂すみれ、ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線)役に野沢雅子が決定。2024年12月に発表されたロボコ(王道バトルの世界線)役・田中真弓とロボコ役・主演松尾駿と合わせ、日本アニメ界でも類を見ない超豪華声優陣によるロボコたちが実現する。

 ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線)役を演じる野沢は、キャラクターの第一印象について、「真面目なキャラクターより、どちらかと言うとこういうキャラクターの方が好きなんです。ノリすぎちゃうから抑えないといけないんですけどね(笑)。誰が見ても楽しめて、自然に笑いが出てくるのがいいですよね」とコメントした。

「キャラクターを演じるにあたって意識した点や、実際に演じてみての感想」に関しては、「私は、こういう楽しい笑いがわくようなものは、事前に作ったら面白くないと思っているんです。やっぱり、その場で出てくる感情を表現したほうがセリフが生きるし、ぱっと見た瞬間にわあっ!てなる感じが大好きなんです」と語り、「とっても楽しい映画です。お友達と誘い合わせて一回観たら、一回と言わずに、次は違うお友達を誘って何回も観てください。一緒に観たお友達も、違うお友達を誘ってまた是非観に行って下さいね!」とメッセージを送った。

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