チャンス大城、「2年間、ダウンタウンさんの番組見れなくなった」と告白の要因
50歳にして、今年の“ピン芸日本一決定戦”『R-1グランプリ』で初のファイナリストとなったお笑い芸人のチャンス大城が9日、関西テレビ『マルコポロリ!』(日曜午後1時59分)に出演した。14歳でNSCに8期生として入学。同期に千原兄弟、FUJIWARAらがいたが挫折して退学し、13期生として入り直すなど、波乱の芸人人生を送っている。千原せいじとの再会でどん底を脱したが、最大のネックは酒癖の悪さ。酔ってダウンタウン・松本人志にも“大喜利勝負”を持ちかけたという。
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チャンス大城が『マルコポロリ!』で注目
50歳にして、今年の“ピン芸日本一決定戦”『R-1グランプリ』で初のファイナリストとなったお笑い芸人のチャンス大城が9日、関西テレビ『マルコポロリ!』(日曜午後1時59分)に出演した。14歳でNSCに8期生として入学。同期に千原兄弟、FUJIWARAらがいたが挫折して退学し、13期生として入り直すなど、波乱の芸人人生を送っている。千原せいじとの再会でどん底を脱したが、最大のネックは酒癖の悪さ。酔ってダウンタウン・松本人志にも“大喜利勝負”を持ちかけたという。
MC・東野幸治から「先輩に『大喜利勝負じゃ、こらぁ』とか」と振られた大城は、「『(人志松本の)すべらない話』の打ち上げで、松本さんに粗相を犯して。何か『あの、大喜利勝負しましょう』(みたいな)。僕、覚えてないんですけど、言ったらしくて」とマイルドにして説明。目撃していたせいじは、松本に見立てた大城に顔を近づけてにらみつけ「俺の方がおもろいからなぁ」と再現した。「ホント、申し訳ございません。俺なんて、ホントに」と声を震わせる大城に、せいじは再び「俺の方がおもろいからなぁ。おいおい、今、大喜利…」と毒づく真似をした。
そして、せいじは「それを見た(宮川)大輔が『ええ加減にしとけ』ってバーンッてどついて。何とか(収まった)」と明かした。大城は「2年間、ダウンタウンさんの番組見れなくなりまして」と告白。笑いが起こる中、「『水曜日のダウンタウン』に『リットン調査団より芸歴長くてアルバイトしているヤツいるのか説』みたいなんで(呼ばれた)」と打ち明けた。
「(土木作業で)穴掘ったりしてて、『これ何してるんですか?』ってスタッフさんに言われて、『いや、わかんないですね』って。ホンマわかんないんですよ。親方さんに言われたことを(やってるだけやから)。(その)『これ何してるんですか?』『わかんないですね』っていう(やりとりの)V(TR)がスタジオでウケて」と好評だったと知ったという。
大城は「ちょっと見てみよう思って。『水ダウ』」と覚悟を決めたといい、「(実際に)見て。松本さんの顔、ワイプは(自分の手で押さえて)隠してたんですね。巻き戻して、もう一回見てみようと思って。(薄目でワイプを見たら)松本さんが(笑顔で)。涙出てきて」と振り返った。
現在は恩人のせいじから禁酒しないと縁を切ると迫られて、酒を断っているという。
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