俳優の瀬戸康史、山田裕貴らが所属するワタナベエンターテインメントは10日、「一般社団法人 渡辺吉田芸術文化育英会」から次世代のエンターテインメントを担う人材を募集することを発表した。

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　株式会社ワタナベエンターテインメント代表取締役社長で株式会社渡辺プロダクション代表取締役会長の吉田美樹氏は、2023年9月26日に「渡辺吉田芸術文化育英会」を設立。同団体は奨励・育成事業を目的とした非営利団体。「漠然とエンターテインメントの業界に憧れる学生たちもいる中、あふれるコンテンツの中で自分の求めるエンターテインメントに出会える機会を創出するため」に設立された。

　今回、「将来的にエンターテインメント業界で活躍できる人材の育成、支援を目的とし、未来ある若者を応援していく」ために、第1期の支援者を募集する。選出者には年間36万円（月3万円）が支給される。用途は月1～2本のライブエンターテインメント鑑賞で、鑑賞レポートの提出と、半年に1回本社での発表会が課される。その他に、希望に応じてワタナベスクールのクリエイティブマネージャーコースへの入学金を奨学金でサポートし、本コース卒業生にはワタナベエンターテインメントの新卒採用試験1次選考が免除される特典も。2月10日からエントリーを開始する。募集要項は以下の通り。

○募集要項
下記の要件を全て満たしていることが必要。
・2025（令和7）年4月1日時点で満15歳以上20歳以下であること
・エンターテインメント業界への就職・転職を目指していること
・18歳未満の場合は、保護者の同意を得ていること
・1年を通じて本育英事業の課題に取り組むことができること