俳優の原菜乃華が9日、都内のHMV&BOOKS SHIBUYAで『原菜乃華カレンダー2025.04-2026.03』（KADOKAWA）の発売記念イベントを開催。イベント前に取材会を行い、自身初となるカレンダーに込めた思いを語った。

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　初カレンダーは、等身大の素顔が垣間見えるナチュラルなカットから、自身がリクエストした大人っぽいドレス、オフショルダーのニットワンピース、彼女感あふれる彼シャツ、ゴスロリ風衣装に挑戦するなど、“今の原菜乃華”を切り取り多彩なショットが収録されている。

　カレンダーの発売を受け、「2年前に写真集を発売させていただいて、まさかこのスパンでカレンダーを発売できるとは思っていなかった。自分の中で目標でもあったので、今日を迎えることができてうれしいです」と笑顔。自身で考案した衣装やシチュエーションに触れ、「10月のハロウィン月は、私が好きなゴスロリチックな衣装を着てもいいよと言っていただいたので、10月は私の好きが詰まっています」と注目ポイントをアピールした。

　本作を漢字一文字で“雨”と表現し、「撮影日が雨でほぼ室内での撮影だったのですが、結果的に私自身インドアなので日常っぽい、素に近いカットを撮ることができて、雨のおかげでよりよいものになりました」と感謝。「120点満点中100点」と自己採点し、マイナス20点の理由は「天気のせいです」と笑った。

　大ヒットアニメを実写化した話題作『【推しの子】』に有馬かな役で出演し、6月に公開される主演映画『見える子ちゃん』、2025年前期のNHK連続ドラマ小説『あんぱん』への出演も決定し、若手俳優のブレイク筆頭株として注目を集めている原。今後の目標を聞かれると、「専門用語を使う役やアクションにもチャレンジしてみたいです」と回答した。

「インドアだが、体は動く？」と質問が飛ぶと、「運動音痴なので……」と告白しつつ、「今後、役が来た時のために運動を始めようと思っています。キックボクシングやピラティスの体験に行って、自分に合うものを見つけたいです」と話した。