三山凌輝、主演映画の裏話披露 楽屋の乃木坂46久保史緒里&2PMチャンソンが「ケンカでもしたのかなと」

ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのメンバーとしても活躍中の俳優・三山凌輝が8日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われた映画『誰よりもつよく抱きしめて』の公開記念舞台あいさつに登壇。三山とダブル主演を務めた乃木坂46の久保史緒里、メインキャストで出演した2PMのファン・チャンソンと撮影現場の裏話を披露した。

舞台あいさつに登壇した久保史緒里、三山凌輝、ファン・チャンソン(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した久保史緒里、三山凌輝、ファン・チャンソン(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

映画『誰よりもつよく抱きしめて』公開記念舞台あいさつ

 ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのメンバーとしても活躍中の俳優・三山凌輝が8日、都内のTOHOシネマズ日比谷で行われた映画『誰よりもつよく抱きしめて』の公開記念舞台あいさつに登壇。三山とダブル主演を務めた乃木坂46の久保史緒里、メインキャストで出演した2PMのファン・チャンソンと撮影現場の裏話を披露した。

 本作は、新堂冬樹氏の同名小説を、映画『ミッドナイトスワン』などの内田英治監督が映画化。強迫性障害による潔癖症により恋人にさえ触れることができない絵本作家・水島良城(三山)と学生時代から付き合い、愛していながらすれ違う恋人・桐本月菜(久保)を繊細に描いた物語となっている。

 NHK連続テレビ小説『虎に翼』など話題作に多数出演し、役者として注目される三山は、上映後の劇場に登場すると、「涙を流してらっしゃる方がいて登場が早かったかな? 余韻にひたらせた。逆に言えば映画を見た。タイムリーというか、みなさんの気持ちが表情を見て感じることができるので、しっかり顔を拝んで帰りたいと思います」と笑顔を見せた。

 三山と久保は恋人役を演じた感想を聞かれると、顔を見合わせて照れ笑い。久保は「触れられないという中で心の距離感は近くいたいと思ったので、コミュニケーションは私なりに積極的にとらせていただきました」と話し、三山も「久保ちゃんは人見知りみたいで『普段は心を開かないんです』と言っていたのですが、最初から僕と話すときはすっと心を開いてくれたイメージがある。自然と会話は弾んでいきました」と振り返った。

 さらに三山は、撮影現場での楽屋の久保とチャンソンの様子について、「先に久保ちゃんとチャンソンが楽屋にいて、今日は初めて3人で会うのでどんな雰囲気になるのかなと思って入ったら誰もいなかった。部屋の角と角を見たら、2人がそれぞれ黙って前を向いていたんです。けんかでもしたのかなと思った」と明かした。

 この発言を受けチャンソンは、「久保さんがそんなにしゃべる人だとは思わなかったんです」と説明。三山が「最近、チャンソンが久保ちゃんによく言うせりふがある。3人で話していて盛り上がっていると、急に久保ちゃんが一歩引いて『仲がいいね』と言ってくるので、その時チャンソンが『逃げるな』と言うんです」と距離を縮めつつあることを明かしていた。

 イベントには、永田凜、メガホンをとった内田英治監督も登壇した。

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