俳優の中条あやみが8日に、都内で行われたフォトエッセー『明日へのことば』（幻冬舎）刊行記念イベントの前にプレス取材会に出席した。

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　ファッションモデルとして数々の雑誌の表紙を飾り、俳優としてテレビドラマや映画でも存在感を発揮している中条が、今の自分をつくってきた経験、気持ちを支えてきた出来事から生まれた思いを言葉に託して伝えるフォトエッセーを刊行。デビュー以来初の書籍で、28歳の誕生日だった2月4日に発売した。

「これまで写真集を出すマインドにはあまりならなかったのですが、私が普段からインタビューで話している言葉やSNSなどでつづる言葉を見た方に『言葉のチョイスが好きです。エッセーを出してみませんか』と言っていただいて、思いを伝えるということであれば出したいなと思ったのがきっかけです」と明かした。

　また、取材会後に予定しているファンと直接顔を合わせるイベントについて「TGCなどのファッションショーなど舞台上が多かったので、緊張しています。昨日は全然寝られなかったです」と心境を語った。

　さらに、「やってみたいこと」を聞かれると「全部やり切ったと思っていたのですが、先輩から『20代のうちにバンジージャンプやっておいた方がいい』と言われたので、バンジージャンプかスカイダイビングをやってみようと思っています」と笑顔を見せた。

　幻冬舎によると、同書は中条自身が選んだ九州・阿蘇の壮大な自然の中で撮り下ろした写真とともに、素の表情、素の心でつづった言葉を散りばめるているという。そして、同社は「明日＝未来への一歩を元気にポジティブに踏み出せるように、読者にもハッピーな気持ちが伝染し、いつも傍らにおいておきたくなるような一冊」とPRしている。