「目、血走ってたんですよ」小籔千豊、R-1審査員を引き受けた理由を告白 最初のオファーに謙遜
お笑い芸人の小籔千豊が7日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組ではファイナリスト9人が決定した『R-1グランプリ2025』(3月8日決勝)の話題を取り上げた。今年のファイナリストはヒロ・オクムラ、ハギノリザードマン、田津原理音(2023年大会王者)、友田オレ、チャンス大城、ルシファー吉岡、さや香・新山、マツモトクラブ、吉住。

昨年まで3年連続審査員
お笑い芸人の小籔千豊が7日、関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に出演。番組ではファイナリスト9人が決定した『R-1グランプリ2025』(3月8日決勝)の話題を取り上げた。今年のファイナリストはヒロ・オクムラ、ハギノリザードマン、田津原理音(2023年大会王者)、友田オレ、チャンス大城、ルシファー吉岡、さや香・新山、マツモトクラブ、吉住。
22年から昨年まで3年連続で審査員を務めている(今年は未発表)小籔は「ウワサで聞きますと、準決勝がすごい激戦やったと。落ちはった人らも、通ってもおかしないぐらいウケてた、おもろい人がいっぱいおった。けど、これだけの人数(9人)に絞らなあかんっていう中で選ばれた方々なので、今年はさらにすごい戦いになりそうで楽しみですね」と期待した。
また、“大役”を受けた経緯について、小籔は「僕は本当に、前やらしてもらう一番最初のとき(22年)に、(本番)ギリギリにカンテレで昔、お世話になった方々が東京まで来て、『ぜひ!』って(僕に)言うたとき目、血走ってたんですよ」と最初のオファーを回想。
「多分、(ほかの人に)断られ倒してギリギリになって、“もうこいつしかおらん”って来たから、泣きそうな、昔にお世話になった知り合いの顔見て『僕では務まりませんけど、(あなたが)泣きそうやからやりますわ』言うただけで」と面白おかしく語って笑わせた。
「最初から満を持してのご指名ではないんですよ。行って、行って、行って、“あかん、ヤバい。(審査員が)4人になってまう。偶数あかん、奇数にせな。あっ、あいつおったな。1回電話してみようか”って来ただけです。人助けや思うてやってるんです」と謙遜しっぱなしだった。
MC・青木源太アナウンサーから審査する際のポイントを聞かれると、小籔は「僕は新喜劇とかやってて、1人で活動してるからピンっぽく思われるんですけど。(もともと)漫才やってたり、新喜劇やったり対話でお笑いをするということをほとんどやってきたので。この(9人の)方々は全然ちゃうジャンルをやられてるから、僕はお笑いオタク、お笑い好きとして、“本当にどれが面白かったか”というのを純粋に審査するということにしてます」と返答。
「比べようなかったりするんですけど、“僕の中で刺さったボケが何個あった? 多い方が勝ち”みたいなことにしてます」と付け加えた。
