俳優の古川琴音が7日、今年20周年を迎える資生堂トータルメイクアップブランド「マキアージュ」のミューズに就任し、都内で行われた「新マキアージュ発表会」に出席した。

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「マキアージュ」の新ミューズに就任した古川は「長い間多くの方々に愛されていたブランドのミューズにご指名いただきとても光栄です」と笑顔を見せると「でも恐れ多くて胸がドキドキしています。新しくなったマキアージュの魅力を誠心誠意、等身大でお伝えできればと思います」と意気込みを語る。

　20周年を迎えた今年「新マキアージュ」として「きれいは、みんなで進んでく。」を掲げ、新ブランドコミュニケーションをスタートする。古川は「この言葉はいまの時代にピッタリですね」と笑うと「いまは楽しいものやいいものがあったら、みんなに伝えたいというムードですよね。きれいになりたいと思っている気持ちにマキアージュが見守りながら寄り添ってくれている感じがします」と共感できるコンセプトであることを明かす。

　古川はSNS上で自身のメイクの悩みに対する解決法を募集していた。「自分でメイクをすると眉毛が左右非対称になってしまうんです。あとは濃く書きすぎてしまい、うまくいかないことが多いんです」と悩みを告白すると、ウェブ上には解決策が多数寄せられたという。その意見を参考に、この日はメイクをしたという。

　またブランドコンセプトにちなんで「みんなで進めたいこと」について問われると「私は映画館で映画を観たり、舞台を観に行ったりすることが好きなのですが、最近若い人が映画観に足を運ばないという声を聞くので、若い人にも楽しんでもらえるような映画をみんなで作っていきたいです」と俳優としての意気込みを語った。さらに「進化し続けるマキアージュ」にちなみ自身が進化していることについて問われると「冷蔵庫にある残り物でご飯が作れるようになりました。キムチチゲとチヂミを作りました」と明かしていた。

　いまの時代らしいSNSの使い方だが「私もインスタグラムで飼っている猫の様子をあげることが多いのですが、見てくださった方と会ったときに、猫へのお土産をいただいたりすると気持ちが高まります」と活用法を明かしていた。

　イベントには資生堂ジャパン株式会社ブランドマネジャーの榊原萌々氏も参加した。