南野陽子、7.27にデビュー40周年コンサート「5年くらいかなと思っていたのがまさか40年…精いっぱい走ってきました」

俳優の南野陽子が6日、7月27日に東京・NHKホールでデビュー40周年記念コンサートを開催することを発表した。57歳の南野は、18歳の誕生日に『恥ずかしすぎて』で歌手デビュー。今回の公演は、シングル曲を網羅する他、ファンから愛され続けてきたリクエスト曲で構成されるという。

南野陽子
南野陽子

会場はNHKホール「初心のあの頃に戻るべく」

 俳優の南野陽子が6日、7月27日に東京・NHKホールでデビュー40周年記念コンサートを開催することを発表した。57歳の南野は、18歳の誕生日に『恥ずかしすぎて』で歌手デビュー。今回の公演は、シングル曲を網羅する他、ファンから愛され続けてきたリクエスト曲で構成されるという。

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 40周年を迎えることについて、南野は「本当に早いもので」と実感を込めて続けた。

「デビューした頃は、『5年くらいやらせてもらえるのかな……と漠然と捉え、その時、その時を精いっぱい走ってきました。まさか40年もやらせてもらえるとは…。ご一緒させていただいたスタッフの方々、そして応援してくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございます」

 そして、迎える記念コンサート。公演名は『YOKO MINAMINO 40th Anniversary ALL singles 楽園のDoor』、会場はNHKホールに決まった。

「初心のあの頃に戻るべく、皆様と懐かしく楽しい時間を過ごせたらと思っています。シングル曲満載で、当時がよみがえる振り付けや衣装などあれやこれやと考えています。あの頃を振り返りたい人も、あまりご存じない若い人にも、楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張ります。ぜひ、いらしてください」

 兵庫県生まれの南野は、スカウトをきかっけに高校2年だった1984年夏に上京。18歳の誕生日、85年6月23日に「純だね、陽子」「可憐だね、陽子」のキャッチフレーズのもと、CBSソニーから『恥ずかしすぎて』で歌手デビュー。同年11月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』で主人公の2代目・麻宮サキ役を演じたことをきかっけに、トップアイドルの仲間入りをした。その後、『楽園のDoor』『話しかけたかった』『パンドラの恋人』『はいからさんが通る』『吐息でネット。』などをヒットさせた。

 90年代以降は主に俳優業を中心に活動しているが、「歌手 南野陽子」を求めるナンノファンは数多く、今回の公演が実現の運びとなった。

次のページへ (2/2) 【写真】南野陽子アザーカット
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