倉中るな、桜アート&スイーツを監修「盛りだくさん&欲張りなパフェにしました」

俳優・モデルとして活動し、アーティストとして絵画作品の創作活動も行う倉中るなが6日、東京・渋谷区のネスカフェ原宿で行われた「ネスカフェ みんなで咲かせよう満開の桜アートカフェ」の発表会に登場した。

発表会に参加した倉中るな【写真:ENCOUNT編集部】
発表会に参加した倉中るな【写真:ENCOUNT編集部】

店内では参加型アート企画も 医療施設で活動しているホスピタルアートが「自分の原点」

 俳優・モデルとして活動し、アーティストとして絵画作品の創作活動も行う倉中るなが6日、東京・渋谷区のネスカフェ原宿で行われた「ネスカフェ みんなで咲かせよう満開の桜アートカフェ」の発表会に登場した。

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 ネスレ日本株式会社が倉中とコラボし、6日から28日まで同所で「ネスカフェ みんなで咲かせよう満開の桜アートカフェ」を開催。ネスレカフェ原宿に倉中のアート作品を展示し、倉中監修の春らしさを詰め込んだ桜ドリンクや桜スイーツを期間限定で提供する。さらに参加者が花びらを貼っていくことで絵が完成するアート企画も実施。来場者は6色の桜の花びらの中から1枚を選び、倉中が描いた下地キャンバスに貼ることができる。新学期や新社会人生活などが始まる春を前に、参加者がポジティブな気持ちになれる企画を展開する。

 今回使用するキャンバスや花びら、店内の装飾には、「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック(つめかえパック)」の紙パッケージや間伐材をアップサイクルした紙糸を使用している。会場には桜の木の下地が描かれたアップサイクル素材で作られた40号のキャンバスが展示されている。

 倉中は桜の花びらや布で飾られた店内を眺め、「アップサイクルで作られた布の装飾にピンクのライトが当たっていて、桜が咲き始める頃を連想させるなと思って。これから1か月かけて、お客さまと皆さんで(絵の桜が)どんな感じに満開して、会場もどう変化していくのかなとワクワクした気持ちになりました」と語った。

 倉中はこれまで、医療施設や介護施設で入居者たちと共に創作活動する「ホスピタルアート」を行っている。「医療施設で活動してきたことが自分の原点。『ホスピタルアート』は、入院している皆さんと1時間かけて、みんなで一緒に自由に身体を動かして、“リハビリテーション”という考えでやっています。その時の作品を思い返してみると、頭を使って描いたものよりも、自由に身体を動かして描いた作品の方がいいなと思いました。私もその時のように好きな色をチューブから出して今回描きました」と語った。

「下地(だけを)描くというのは難しくて、皆さんが(桜の花びらを)どこに貼るかも分からないので」と大変だった点も告白。「背景が青空のイメージで、茶色で枝を描いて、分かりやすく花びらを貼ってもらうのもいいかと思いましたが、医療施設で活動してきた経験から、患者さんや入居者さんに人気があったのはピンク、オレンジ、ブルー、ホワイトでした。たくさん色がある中で、一番手にとってくださった色がその色。せっかく医療施設で活動するのが原点になっているので、みんなが一番好きだった色を使いたいと思い、木の枝も茶色で描かず白で描きました」と明かした。

 監修した桜スイーツについては、「コーヒーと合わせるので甘いものにしたいし、写真を撮っても楽しめるものにしたい。私が20代なので、同世代の子にもいっぱい来てもらいたいなと思って監修しました」と説明。「見ても楽しめるものにしたくて、カフェはホイップクリームがたっぷりのっていて、花びらのような形にしています。パフェは盛りだくさんにしたくて、イチゴも白桃もフルーツたっぷり。桜のソルベとストリベリーシャーベットなど、欲張りなパフェにさせていただきました」と笑顔で語った。

次のページへ (2/2) 【写真】倉中がパフェをアピールする様子
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