高速道路上を走行していたところ、急に車線変更してきた車とぶつかりそうになり、これを回避した場面を収めたドライブレコーダーの動画がネット上で拡散している。投稿者のなお@HAVE MERCY（@XmGnzg）さんが恐怖の瞬間を振り返った。

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「本日の死ぬかと思った
突然の車線変更
何も見てないのか
わざとなのか」

　2月4日、なお@HAVE MERCYさんが「#ドラレコ」のハッシュタグをつけて1本のショート動画をXに投稿するとネット上は騒然。「ミニバンのことかと思ったら、その後にやっばいのがいたな」「よう避けたなこれ」「自分なら避けれなかったな、お見事」「助手席でひゃあああああ！って叫ぶ自信ある」「免許返してくれ」「わざわざ暗い高架下で右に来るとか全てにおいてタイミング悪い」「投稿主の反応があと少しでも遅れてたら二次被害の可能性もあった」など多くの声が寄せられた。

　片側2車線の見通しのいい高速道路。右車線を走っていた投稿者の車の前で、左車線から白いミニバンがゆっくりと車線変更する。そして、高架下に差しかかった時だ。左車線を走っていたグレーの普通車が突然、右車線にハンドルを切り、あやうく衝突しそうになる。グレーの車はスピードを上げて、走り去った。ドラレコの映像には思いもよらない場面に対応した運転手の生々しい声も残されていた。

「ぶつからなくてよかったです」と命拾いしたなお@HAVE MERCYさんは、「恥ずかしながら声出ちゃいました」と恐怖の瞬間を回顧。「ブレーキに助けられました」と胸をなでおろした。

　グレーの車については、「確認不足や不注意とは思いますが、もしかしたら嫌がらせなのかと」との認識を示した。

　投稿は大きな反響を呼び、車線変更時の交通ルールについて、改めて議論が交わされた。

　ただ、このようなケースはまさに想定外。

「横に並んだらこんなこともあります、と知ってほしかったこともあります」と注意喚起につながることを願った。