元フジアナ・長谷川豊氏の“暴露”動画が624万回再生「僕も同じ穴のムジナ」 堀江貴文氏のチャンネル史上1位に

実業家の堀江貴文氏によるYouTubeチャンネルで、今月1日に配信した堀江氏と元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏の「緊急対談」が、5日午後4時の段階で約624万回再生を記録した。同チャンネルは2009年3月3日に開設。登録者約216万人で、4709本の動画を配信している中、4日目で歴代1位の再生回数となった。

長谷川豊氏【写真:インスタグラム(@yutaka.hasegawa_official)より】
長谷川豊氏【写真:インスタグラム(@yutaka.hasegawa_official)より】

先輩・笠井信輔アナとの応酬でさらに注目

 実業家の堀江貴文氏によるYouTubeチャンネルで、今月1日に配信した堀江氏と元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏の「緊急対談」が、5日午後4時の段階で約624万回再生を記録した。同チャンネルは2009年3月3日に開設。登録者約216万人で、4709本の動画を配信している中、4日目で歴代1位の再生回数となった。

 約55分の同動画は、「【緊急対談】『フジテレビに上納文化はあります』日枝久が作った“歪な構造”を元フジアナウンサー・長谷川豊が猛烈批判」と題し、長谷川氏が見て聞いてきた「フジテレビの内情」を伝えている。同氏のフジ社歴は1999年~2013年。退社後も確認した情報として、現在、中居正広氏の問題に端を発した「女性アナウンサーの上納文化」についても「ある」と明言。その上で同局のさまざまな問題点を指摘している。

 また、朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』を担当していた入社数年目に、自身が“上納”されたとする状況を説明している。それによると、先輩の笠井信輔アナウンサー(現在はフリー)と佐々木恭子アナウンサー、服飾評論家でタレントのおすぎと会食。終了後、トイレに行ったおすぎを待たずに先に2人の先輩アナがエレベーターに乗り込み、笠井アナが「ハセ、そういうもんだから」、女性アナが「お夕食代だね」と言い残した。そして、おすぎを待って2人きりで乗ったエレベーター内で、長谷川氏はおすぎから濃厚なキスをされたとしている。

 その後、笠井アナは この一件について自身のSNSで長文を掲載。同席したとされる女性アナにも確認の上、おすぎとの食事をした記憶がないとし、「『上納』は完全否定できます」「彼は、どこかで記憶違いをしているのでは」「私の話を信じていただけるなら幸いです」などとつづっている。

 一方の長谷川氏もXを更新。「イヤイヤイヤ(笑) まぁでもこれが今回の本質のような気もします。 僕、アナ室の人間であれば知ってると思いますけど、16歳からずっと毎日日記をつけてます。アナ室でもつけていたことがあるので知ってる人も多いと思いますけど。当然、その日の記述もしています(すごい体験だったので)」とし、「多分、古巣って特にこうやって色んなひずみが出来ていったんだと思うんです。『イジった方』『イジメた方』『笑った方』は日常に溶け込んで忘れてしまう。 でも、された側は忘れるわけないし」などと主張した。

 この応酬がさらなる波紋を呼び、動画の再生回数はさらに伸びた。その状況下、長谷川氏が4日にXを更新。古巣時代の先輩への誹謗中傷が起きていることに対し、「攻撃したくて書いたものでは一切ありません」と釈明し、「堀江さんのチャンネル動画で、20年近く前のネタ話をしたところ、僕の大好きな2名の先輩への誹謗中傷がかなり度を越してきています。下記のメッセージを一人でも多くの方が読んでくださることを祈って記します」として自身の思いを記した。

「何度もポストしていることですが、おすぎさん含めた4人の会食の思い出は僕にとっては『笑い話』であり、いい思い出の一つです。攻撃したくて書いたものでは一切ありません」

 さらに「おすぎさんの超情熱チューも併せて、僕にとってはちょっと笑えるいい思い出であって、ポストした通り、あのエピソードは『これ、フジのノリの僕らはいいけど、普通に考えたら上納って言える話だよね』『フジの明るさやノリの良さが逆に今回の様に傷つく人を作ったかもしれないね』って問題提起するために話しました。そう。こちらも何度も何度も書いたように『僕も同じ穴のムジナ』だからです。あれ、僕の自己反省のためにも話したエピソードです」などと続けた。

 なお、堀江氏のYouTubeチャンネルではこれまでの再生回数1位は、11年前の14年に配信された「堀江貴文『ネットワーク産業論』@慶応義塾大学SFC」の604万回再生だった。

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