お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが4日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け！』（火曜深夜2時34分）に出演し、営業先での忘れられない言葉を明かした。

　それは、ボートレース場での営業時のことだった。久保田は「12レースまで予想して、誰も集まんない。そこの客層は60代、70代のお年寄りばっかり」と回想。「ずっと予想を外してることだけで知ってるから。オレが書いたのを買った人もいるわけ」とし、「12レースで、めっちゃ背の高い白髪のおじさんが、向こうからこう見ながら（にらみながら）歩いてきた」と続けた。

　その場にスタッフがいない状況下、久保田は「キレてるやん……」「終わった……」と戦慄したそうだが、よく見ると「お茶を持っとった」。「勝ってたんかな。優しいんかな？」と不思議に思うと、おじさんは、そのお茶を「くれた」という。

　これに久保田は「意外と決めつけたりとか、見た目で判断するのはあかんな」と反省したそうだが、次の瞬間、そのおじさんが発した言葉は「フタを開けろ!!」。久保田は「なんでなん？　オレ、なんなん？　オレ、お前の奴隷なん？」と嘆いたそうで、このエピソードには共演のウエストランド・井口浩之も「それが芸能界の底ですね」と大ウケな様子だった。