昨年の『M-1グランプリ2024』で4位となったお笑いコンビ・エバースの佐々木隆史が3日、テレビ朝日系『見取り図じゃん』(月曜深夜1時56分）に出演し、先月の給料を公表した。

　この日は、「大声では言えないけど、小声なら言える会」との企画を実施した。佐々木は「会ったこともない先輩芸人さんが、『今の吉本の若手はめちゃくちゃ稼いでるから』とか……」と切り込み、「黙ってろよ！」とひと言。MCの見取り図・盛山晋太郎が「たしかにオレもよう聞くけど、吉本の若手代表格で名前あげられるエバースとか、たまったもんちゃうよな」と理解を示すと、「（ウエストランドの）井口（浩之）さんとかに……」と実名を出し、「『オレと給料一緒だから』とか言われるんすよ。そんなわけない！」と否定した。

　続けて、佐々木は「『若手は配信が売れるもんね』とかも、若手だから売れてるんじゃなくて、おもしろいから売れてんだろって思うんですよ」と反論。「なんで若手だからって……」とイラ立つと、共演者からの「それを解決するために、実際、（給料は）おいくらなんですか？」「先月の給料で何買える？」との質問には「ビッグスクーター」と答えた。

　この告白に共演の岡野陽一が「いやいやいや、そんなわけないじゃない」と反応すると、「ホントです」と発言。加えて、「吉本っていう、めちゃくちゃ芸人が入るNSCで勝負する度胸もないくせに……」ともつぶやき、共演者たちを「お前！」「あいつ、すげーな」などと感心させた。