平岡祐太、映画で全裸ピアノに挑戦 監督の「フェチズム全開」作品が「感性に合うかもしれないと」

俳優の平岡祐太が4日、都内で行われた映画『REQUIEM~ある作曲家の物語~』完成披露舞台あいさつに登壇した。

イベントに登場した平岡祐太【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した平岡祐太【写真:ENCOUNT編集部】

映画『REQUIEM~ある作曲家の物語~』完成披露舞台あいさつ

 俳優の平岡祐太が4日、都内で行われた映画『REQUIEM~ある作曲家の物語~』完成披露舞台あいさつに登壇した。

 本作は、数々の映画やドラマ、アニメの音楽を手がける作曲家・菅野祐悟氏による初の長編映画監督作品。若き天才作曲家として名声を欲しいままにしている城島匠(平岡)は、大学の同期で10年前にこの世を去った神野慎吾(けいちゃん)から「死後、10年かけてレクイエム(鎮魂歌)を作曲してほしい」と言いわたされていたが、アシスタント・姫野(安井謙太郎)の不祥事などで日に日に追い詰められていく……。

 天才作曲家という難役に挑んだ平岡は「菅野監督から『今まで見たことがないようなアート映画を撮りたい』と言われました。全裸でピアノを弾いているシーンなどもあり、自分自身も挑戦的なことがすごく好きなので、感性に合うかもしれないと、ぜひ参加したいと思ったんです」とオファーを受けたときの印象を述べる。

 舞台あいさつには桜井玲香、安井、けいちゃん、関川ゆか、上地由真、加藤雅也、菅野監督も出席。

 メガホンをとった菅野監督は「映像的に僕のフェチズムが全開になっている」と語ると「一般的にアート映画というとストーリーが分かりづらく、見づらいものが多いと思いますが、ストーリー自体はとてもシンプルなので、楽しんで見ていただきたいです」とメッセージを送る。

 映像に映っている平岡のピアノ演奏シーンは自身が弾いているという。雑誌編集長・向井を演じた桜井は「平岡さんがピアノを弾いているシーンが結構出てくるのですが、自分で弾かれていて、撮影の合間もずっとピアノを弾いていました」と平岡の“挑戦”に感銘を受けていた。

 またイベント終了後には、菅野監督とけいちゃんが、連弾でピアノの生演奏を披露。会場を美しい音色で包み込んでいた。

次のページへ (2/2) 【写真】完成披露舞台あいさつの様子
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