俳優でアーティストの中島健人が、フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』（月～金曜午前5時25分）の2月マンスリーエンタメプレゼンターを務めることが4日に発表された。中島は、12日、20日、27日の3回にわたり出演し、6時台のエンタメコーナーや「イマドキ」「めざましじゃんけん」、生原稿読みを担当する。さらに7時台からはMCとして番組終了まで出演し、エンタメ担当の軽部真一アナウンサーと共にさまざまなニュースを伝える。

　中島は2011年にSexy Zoneのメンバーとしてデビューし、俳優としても『BAD BOYS J』（13年）、『黒崎くんの言いなりになんてならない』（16年）、『彼女はキレイだった』（21年）など数々の作品で主演を務めてきた。24年3月31日にSexy Zoneを卒業し、6月にはキタニタツヤとのユニット「GEMN」としてリリースした楽曲『ファタール』が話題に。1月にはソロとして初の全国ツアー開催を発表するなど、アーティスト活動も積極的に行っている。また、2月28日公開の映画『知らないカノジョ』では主演を務め、シンガーソングライターのmiletと共演する。

『めざましテレビ』には20年から5年連続で「アカデミーアテテミー」に出演し、軽部アナとアカデミー賞予想企画を担当。今回はスタジオでの生披露が予定されている。「毎年この季節は軽部さんと対談するのが風物詩なので、それがスタジオでできるのはめちゃくちゃ楽しみ」とコメントしており、軽部との息の合った掛け合いにも期待が高まる。

　中島は、エンタメプレゼンター就任について「めちゃくちゃ嬉しかったですね。僕が小学生の頃から本当に毎朝見ていた番組だったので、そこのプレゼンターになれるのはすごく光栄ですし、嬉しかったです！」と喜びを語った。

　軽部アナについては「軽部さんとは映画ともだちです。そこから焼き肉とかに連れて行って頂いて、僕がターニングポイントだった時期に軽部さんと食事して今後の自分の歩みみたいなものをお話ししているんです。結構僕のせきららな部分を知ってくれています。僕のインスタグラムにも２ショットで載っているので、友達ランクとしてはSS級です（笑）」とコメント。

　また、プレゼンターとして楽しみにしていることについて「本物のめざましファミリーのように馴染んで“おはようございます！”って言いたいです。以前、春高バレーやワールドカップバレーでキャスターを務めたことがあるので、その時の経験がようやく活かせるなと思います。初の生原稿読みも、楽しみですね。あとプレゼンターなら、『めざましテレビ』の放送10周年記念曲『君の好きなヒト（K＆T）』も歌えちゃうので、結構ワクワクしていますね」と期待を込めた。

　最後に視聴者へ向けて「みなさんにスッキリとした朝をお届けできるように頑張りますのでよろしくお願いします」とメッセージを送った。

　チーフプロデューサーの高橋龍平氏は「頭の回転が早く、自分の言葉をたくさん持っていらっしゃる方なので、どんなキャスターぶりを見せてくださるか、今から楽しみです。皆さまぜひご覧下さい！」と期待を寄せている。