【べらぼう】蔦重が疑念を抱いた偽板の真相とは 松平武元VS田沼意次にも注目

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。2日に放送された第5回は唐丸(渡邉斗翔)の過去を知る向こう傷の男(高木勝也)が現れ、唐丸をゆすって金を盗ませる展開が描かれた。その後、唐丸は男を川に突き落とし、自身も一緒に川に落ちる流れが描かれた。9日放送の第6回はどんな展開になるのか。

蔦屋重三郎を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦屋重三郎を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第6回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。2日に放送された第5回は唐丸(渡邉斗翔)の過去を知る向こう傷の男(高木勝也)が現れ、唐丸をゆすって金を盗ませる展開が描かれた。その後、唐丸は男を川に突き落とし、自身も一緒に川に落ちる流れが描かれた。9日放送の第6回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、蔦重は、吉原細見だけでなく挿絵入りの青本を作ろうと、鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)と共にアイデアを考え、ネタ集めに奔走する。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板が出回っていると聞き、蔦重の中に、ある疑念が生じる…。一方江戸城内では、松平武元(石坂浩二)が莫大な費用がかかる日光社参を提案する。田沼意次(渡辺謙)は、予算の無駄遣いを理由に、徳川家治(眞島秀和)に中止を訴えるが…。

 第5回の本編放送後の次回予告では、須原屋や長谷川平蔵宣以(中村隼人)らから「偽板だ」という声が飛び交っていた。蔦重は犯人に心当たりがある気配だ。誰が犯人でその影響に注目したい。また、日光社参をめぐる松平武元と田沼意次がぶつかるシーンも注目だ。存在感あるベテラン俳優2人のやりとりは、きっと今回も迫力満点に違いない。

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