演歌歌手の梅谷心愛が2日、都内の護国寺で行われた節分祭に参加。同じアービング所属の豊島心桜、ウォーリン最愛、影山都花と豆まきで福を祈願し、新たな目標を明かした。

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　現役高校生で「令和の昭和歌謡少女」というキャッチフレーズの梅谷は、2023年に『磐越西線ひとり』をリリースしてCDデビュー。昨年は、第66回日本レコード大賞で新人賞を受賞した。

　絞り着物で大勢の来場者に豆をまいた梅谷は、「みなさんに見ていただくので、気合を入れて少しいいお着物を着てきました」と笑顔。豆まきを振り返り、「腕力には自信が無かったのですが、意外と届くんだなと思いました。にんじんのポン菓子は槍みたいな形なので投げやすかったです」と感想を述べた。

「自分の何の鬼？」と聞かれると、「歌の鬼です」と回答し、「家で練習をする時、レッスン場に行けない時はとにかく自分との闘い。より厳しく自分の歌を聞いて練習しています」と言及。「去年、レコード大賞で新人賞をいただいたので、2年連続のレコード大賞出演を狙いたい。他の賞であの舞台に戻りたいです」と今年の目標を掲げた。

　4月9日にはセカンドシングル『秘密の花』をリリースする。「23年の7月に初めてのシングルを出したので、間が空いていてのセカンドシングル。どんな反響をいただけるかドキドキしているのですが、いい声が飛んで来たら、それが私にとっての福なのでワクワクして待っています」と胸を弾ませた。

「自分の中から出て行ってほしい鬼は？」という質問には、「深夜2時くらいに大きなバケットを半分くらい食べて、アイスも食べてしまう」と意外な一面を告白。「この食欲の鬼がどこかに行ってくれないかなと思っています」と苦笑いを浮かべた。

　上智大国際教養部在学中の18歳・ウォーリンは、節分祭を振り返り「初めての体験で緊張したのですが、貴重な体験をさせていただきました」とコメント。今年から本格的に芸能活動をスタートさせるということで、「負けず嫌いで頑張る精神はすごくあります。いろんなチャンスをお待ちしています」とアピールした。

　元宝塚歌劇団花組の影山は、アービング所属となったばかりで、「初めてみなさんと一緒に活動ができてうれしかったです。芸能界という新しい世界に入るので、一緒に頑張っていきたい」と決意表明。今後の活動については、「お芝居が好きなので、お芝居を中心に幅広く活動でしたいです。小さい頃からいろんな習い事をしていて、運動も大好きなのでアクションにも挑戦したいです」と目を輝かせた。