整形に1億円以上かけていることで知られる“整形男子”でタレントのアレンが2日、都内でエッセー本『アレン様は大変!!ぉ怒りになられてます。』（KADOKAWA）の発売記念イベントを開催。イベント前、マスコミの取材に応じ、自身初となるエッセーに込めた思いを語った。

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　本作は、ストレス社会で生き抜く人々の怒りを、アレンが代わりにお焚き上げする「ダ・ヴィンチWeb」で連載中のエッセーを書籍化したもの。書籍限定のスペシャルエッセーも追加され、丸16時間以上かけてロケを敢行したオール撮り下ろしのグラビアも収録されている。

　ゴールドのゴージャスな衣装で登場したアレンは、初の読み物書籍が発売され「みんなが悩んだ時、『アレン様だったらどうするのだろう？』となった時、タイトルに合わせたページを開けば、なんでも解決する本なんです。怒りをこの本で代弁しているので全部が読み応えあります」とアピール。お気に入りショットには風呂場で自撮りしたページをあげ、「タレント本ってきれいなシーンばかり載せるでしょ。あれって自己満足よねと思っちゃうの。だから日常の自分を織り込みたいと思った。クリーマン（ファンの総称）が見てけらけらと笑っちゃうような、そんな本にしたくて嫌々あの写真を挟んだのよ。おもろいから」とアレン様節をさく裂させた。

　アレンの写真をスマホの待ち受けにすると運気が上がるとウワサになったことについては、「ものすごい幸運が訪れて、7億8億拾ったという声が続々来ている」とコメント。「ただのウワサではなく、私の持っているパワーが画像や文章に前面に表れている。それが生きる活力を与えているのではないかと思っている。運気が上がる源、エネルギーが湧いてくるの」と語った。

　ブレイク後の変化を聞くと、「まったく変わらないです」と即答し、「私は金のいい仕事以外全部断る。だから必然的にテレビは安いからアウトになる。私は普通に何百万と言っちゃうの。だから自分で出たいものを選んでいる。やりたいことをやっているからそんなに大変なことはないです」と言及。「最近怒ったことは？」という質問には、「この本の編集者です。お渡し会用のサイン入れがあって、私はスピード重視なのにとろとろするのよ。かなり怒鳴りつけて、他にも社員さんがいたけど凍り付いていました。うちのマネジャーが『ひやっとした』と言っていて、私がブチギレることに関して、みんながびくびくしています」と明かした。