元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が1日、関西テレビ『モモコのOH！ソレ！み～よ！』（土曜午後1時59分）に出演。爆笑問題・太田光の妻で、爆笑問題の所属事務所・タイタンの太田光代社長を“芸能界の恩人”に挙げた。

　長年、タイタンの顧問弁護士を務めている橋下氏は、きっかけを明かした。“茶髪弁護士”としてTBS『サンデー・ジャポン』に出演時を振り返り、「不適切発言をして、レッドカードになったんです。謝罪をしなきゃいけないってことになったんですけど、“謝罪と同時にそこで番組降板を宣言しよう”と。誰にも言わずに、生放送中に謝罪の時に前に出て行って、“きょうで番組やめます”って」と回想。

「いまでこそ（ルールが）分かりますけど、生放送中に番組降板って言ったら大変なことになるじゃないですか。プロデューサーから何からみんな降りてきて、抱えられて外出されて。とりあえずっていうことで“まず外出て”っていうことになったんですけど。それで（番組が）グチャグチャになって、爆笑さんの楽屋に謝りに行って、“こんなことになって申し訳ないですけど、もうやめます”って言ったらですね、光代さんから電話がかかってきて“それだったらウチの事務所の顧問弁護士やってよ”って」と告白した。

　ハイヒール・モモコが「すごい。かっこいい」と反応する中、橋下氏は「迷惑かけてグチャグチャになったら、普通やったら怒るじゃないですか。“番組グチャグチャにして”と。（光代社長は）“橋下さんの言うことはわかるけど、とりあえずウチ顧問弁護士必要だから、やって”と。で、“させてもらいます。その代わり、東京のいろんな芸能の関係の仕事はタイタンの方でお願いします”というところからのお付き合いで、もう20年以上ですね」と明かした。

　モモコは、光代社長について「めちゃくちゃええ人ですもんね。私も何度かご一緒したことあるけど、本当に男前な方」と絶賛した。