朝ドラヒロインに決まった22歳女優、「声」で地元宮崎県に貢献「魅力を知っていただけたら」

俳優・高石あかりが、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(今秋放送開始)のヒロインを演じる前に地元宮崎県に貢献している。昨年12月20日から、同県内のパワースポットや神話ゆかりの地30か所で聴ける音声観光ガイドの声を務めている。期間は3月20日まで。高石自身も、『ばけばけ』の撮影が本格化する前にこの仕事ができたことを「光栄」と話している。

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインを演じる高石あかり
NHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインを演じる高石あかり

『ばけばけ』ヒロインの高石あかり、神話ゆかりの地で音声観光ガイド

 俳優・高石あかりが、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』(今秋放送開始)のヒロインを演じる前に地元宮崎県に貢献している。昨年12月20日から、同県内のパワースポットや神話ゆかりの地30か所で聴ける音声観光ガイドの声を務めている。期間は3月20日まで。高石自身も、『ばけばけ』の撮影が本格化する前にこの仕事ができたことを「光栄」と話している。

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 宮崎県は「神話のふるさと」とも言われ、高千穂神社や天岩戸神社など数多くのパワースポットや神話ゆかりの地が存在する。その各スポットで現在、『神に仕えるキツネと、神社を巡るおつかいの旅』と題したコンテンツを配信。高石が「キツネのキキ」を演じつつ、声でナビゲートしている。キキと体験者が出会い、キキが手紙を届ける「おつかいパート」と、宮崎県内を巡る「自由周遊パート」の2つがある。

 この配信は、エイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社(本社東京・港区)の音声ARアプリ「SARF(サーフ)」と宮崎県内のパワースポットや神話ゆかりの地を巡る旅「キキタビ」とコラボレーションして実現した。「SARF」は、GPSやビーコンを使い、特定の場所に紐ひもづけた音声コンテンツを専用アプリから配信する仕組み。アプリを起動した状態で音声スポットへ入ると、その場所でしか聴くことができない音声や音楽を楽しむことができる。

 文字通り、デジタルを生かした地域活性化の取り組み。Z世代23歳の高石は「宮崎の魅力あふれる場所を巡るお手伝いがこの様な形でできること、光栄に思います。神話は小さい頃から身近にあり、今回の企画で懐かしいお話や初めて聞くものなど神話についてより深く知ることができ、楽しかったです」と実感を込めた。そして、「キキタビを通して、県内外問わず多くの方に宮崎の魅力を知っていただけたらうれしいです」と呼びかけている。

<ARアプリ「SARF」で聴ける『神に仕えるキツネと、神社を巡るおつかいの旅』>

・配信期間:3月20日まで。

〇キキとの出会いを聞くことができるスポット(全2箇所)

宮崎駅、宮崎ブーゲンビリア空港(どちらも流れる音声は同じ)

〇おつかいパート(全9か所)

愛宕神社、鵜戸神宮、大御神社、霧島岑神社、狭野神社、高千穂神社、都農神社、東霧島神社、宮﨑神宮

〇自由周遊パート(全19か所)

青島神社、愛宕山展望台、天岩戸神社、天安河原、潮嶽神社、江田神社、春日神社、北川陵墓参考地、霧島東神社、?觸神社、白鳥神社、西都原古墳群、都萬神社、野島神社、比木神社、みそぎ池、美々津重要伝統的建造物群保存地区、名勝高千穂峡/真名井の滝、湯ノ宮の座論梅

※高石あかりの「高」は、「はしごだか」が正式表記。

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