株式会社嵐の社長、活動休止4年1か月の大野智に言及「所属アーティストではないので、主体的に動くことはできません」
STARTO ENTERTAINMENTは31日、企業公式サイトを更新し、嵐・大野智に対して著しい名誉毀損記事・投稿に対する対応状況を説明した。また、株式会社嵐の社長で弁護士の四宮隆史氏はXを更新し、この件についての見解を示した。
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STARTO社は著しい名誉毀損記事・投稿に対する対応状況を説明
STARTO ENTERTAINMENTは31日、企業公式サイトを更新し、嵐・大野智に対して著しい名誉毀損記事・投稿に対する対応状況を説明した。また、株式会社嵐の社長で弁護士の四宮隆史氏はXを更新し、この件についての見解を示した。
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同サイトでは「当社契約タレントへの著しい名誉棄損記事・投稿に対する対応状況について」と題したSTARTO ENTERTAINMENTの声明を発表した。
「株式会社STARTO ENTERTAINMENT(本社:東京都港区、代表取締役CEO:福田 淳、以下「当社」)は、2024年11月30日付でお知らせしたとおり当社契約タレント 大野智(以下、「大野」)についての著しい名誉棄損記事・投稿に対し法的措置をとっておりますので、その進捗についてご報告いたします。本日までにインターネット上の権利侵害投稿7件に対し、サービスプロバイダーから情報が開示され、権利侵害投稿が行われた際の通信会社が特定されました。2025年1月28日付でこれらの通信会社に対して、契約者情報の開示請求を行いました」
その上で「記事を掲載していたインターネットサイトについても同様に法的措置を進めた結果、同記事を掲載しているサイトが閉鎖するなどの成果が確認できております」とし、「当社は、引き続き、タレントの名誉を守るために、虚偽の記事やSNS等における誹謗中傷などの権利侵害投稿に対して、法的措置を含めた厳格な対応を行ってまいります」と宣言している。
そして、株式会社嵐の社長でもある四宮弁護士はXで「大野さんは個人活動についてSTARTO社と専属契約を結んでいるので、請求の主体はSTARTO社になります。株式会社嵐の所属アーティストではないので、株式会社嵐が主体的に動くことはできません」と説明。続けて「ただ、私としては、株式会社嵐の代表としてではなく、大野さんの友人の一弁護士として、STARTO社や顧問弁護士の先生と情報交換しながら進めてきました」と明かした。
同社は昨年4月に設立された。当時、四宮弁護士はENCOUNTの取材に「(嵐メンバー5人の)契約内容については秘密保持義務の範ちゅうになるのでお答えできません」と話していたが、活動休止中の大野がSTARTO ENTERTAINMENTと専属契約を結んでいることは明確になった。その上で、四宮弁護士は「何はともあれ、虚偽情報、誹謗中傷、プライバシー権等の人格権を侵害する情報がネット上で安易に拡散される昨今の風潮は危険極まりないと憂慮するばかりです」との見解を示している。
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