津田寛治、下積み時代に『Mステ』セット作りでミス「何作ってんだと怒られた」
俳優の津田寛治(59)が31日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に生出演。「苦しかった下積み時代」について振り返った。
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津田寛治は18歳で上京し、35歳で俳優として「食えるように」
俳優の津田寛治(59)が31日、フジテレビ系『ぽかぽか』(月曜~金曜午前11時50分)に生出演。「苦しかった下積み時代」について振り返った。
津田は30年来の仲良しだという俳優の田中要次とスタジオ出演。「波乱万丈人生SP」として、苦しかった下積み時代についてなど語った。
津田は出演530作品以上の名バイプレーヤー。「売れるまでかなり苦労したっぽい」との印象には、「△」と回答した。
「俺らの時代はそう。苦労なんて思ってなかった。『苦労』なんて(言葉)辞書にない。売れるまで10年、20年くらいかかった。18(歳)で始めて食えるようになったのは35(歳)」
これには、スタジオの出演陣から「それは苦労です!」との声も。それでも津田は、「俺らにとっては芝居が趣味。その楽しみをやるためにずっとバイトをやっていた」と語った。
津田は役者を目指して18歳で上京。「いろいろバイトをやりながら、フリーでやっていた時代もあった。監督に直談判したこともあった」という。北野武監督にプロフィール・手紙を渡し、その1年後にオファーがあったことも明かした。
様々なアルバイトの中には、テレビ番組の大道具も。「『徹子の部屋』のセットを作った。あれはルーティーンなので簡単。でも、『ミュージックステーション』は大変だった。毎回違うセットを作らないといけない。あの時代は人がいなくて、入って1週間くらいなので、親方くらいのポジションにつく。だから、全然違うものができて……。総括の人が『何作ってんだ! 誰だこんな素人連れてきたの!』と怒られた」と振り返り、笑いを誘っていた。
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【動画】59歳の名バイプレーヤーも組み立てを経験したMステのセット
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