藤本美貴、夫婦関係ではジャイアン「お前の物は俺の物、俺の物も俺の物!」 映画『ドラえもん』で王妃役

タレントで俳優の藤本美貴が29日、都内で行われた『映画 ドラえもん のび太の絵世界物語』完成報告会に出席した。

完成報告会に出席した藤本美貴【写真:ENCOUNT編集部】
完成報告会に出席した藤本美貴【写真:ENCOUNT編集部】

2度目の『ドラえもん』声優「声の表現として難しいシーンが多かった」

 タレントで俳優の藤本美貴が29日、都内で行われた『映画 ドラえもん のび太の絵世界物語』完成報告会に出席した。

『映画ドラえもん』シリーズ第44作目となる本作は、壮大な中世ヨーロッパを舞台に、ドラえもんたちが“絵の世界”に飛び込み大冒険を繰り広げる完全オリジナルストーリー。藤本はアートリア公国の王妃役を演じている。

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』以来2度目の『ドラえもん』出演となった藤本。「まず2回目があるんだと思いました」とオファーがあったことに驚きをみせると「今回は泣いたり、驚いたり、食べたり……といろいろ声の表現として難しいシーンが多かったんです」と苦戦したことを明かす。

 この日はレギュラー声優の水田わさび、かかずゆみ、木村昴、関智一、ゲスト声優の鈴鹿央士、寺本幸代監督も登壇したが、藤本は「アフレコのとき、(しずかちゃん役の)かかずさんがご一緒してくださって、いろいろアドバイスをいただきました。改めて声優さんってすごいなと思いました」としみじみ。

 出来上がった映画について藤本は「とてもスケールが大きくて絵もキレイ。内容的にも母親として考えさせられることが多く、もう一度自分や子どものことを見つめ直すきっかけになる作品です」とアピールした。

 そんな藤本に「自分を『ドラえもん』に登場するキャラクターに例えるなら?」という質問が投げかけられると藤本は「わたしは断然ジャイアンですね」と即答。続けて藤本は「お前の物は俺の物、俺の物も俺の物!」というジャイアンの名言を引き合いに出し「完全に夫婦関係ではジャイアンですね」と苦笑い。さらに「本当は『しずかちゃん』と言いたいのですが、しずかちゃんの繊細さには及ばないので……」とつぶやいていた。

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