旅のこだわりは「直感」 玉城ティナがベトナムに惹かれるワケ「誰と行っても楽しめる」

俳優の玉城ティナは、2月8日に放送されるテレビ大阪制作・テレビ東京系ドラマ『地球の歩き方SP inベトナム』(午後4時)に出演する。旅で大事にしているのは、「直感」だと事前の取材会で明かした。

玉城ティナが“芸能人ライター”としてベトナムへ【写真:(C)ドラマ「地球の歩き方SP inベトナム」製作委員会】
玉城ティナが“芸能人ライター”としてベトナムへ【写真:(C)ドラマ「地球の歩き方SP inベトナム」製作委員会】

2月8日放送ドラマ『地球の歩き方SP inベトナム』に出演

 俳優の玉城ティナは、2月8日に放送されるテレビ大阪制作・テレビ東京系ドラマ『地球の歩き方SP inベトナム』(午後4時)に出演する。旅で大事にしているのは、「直感」だと事前の取材会で明かした。

 ドラマ『地球の歩き方』は、旅行ガイドブック『地球の歩き方』(株式会社地球の歩き方)編集部から、特集ページを作ってほしいと依頼を受けた芸能人ライターが現地へと旅立つ。一度は行ってみたかった場所、以前通った場所など興味・関心の赴くままに現地スポットを自らの足で巡り、新たなグルメや景色、名所、人々に出会い、写真に刻み、新たな魅力を発見してオリジナル特集ページを完成させる。2024年1月?3月放送は、「釜山国際映画祭ACA&G.OTTアワード」でライジングスター賞を受賞、「A-PAB 4K番組アワード」のドラマ部門で優秀賞を受賞した。

 今回の特別編で依頼を受けたのが、プライベートで何度もベトナムを旅しているという玉城だ。テレビ大阪プロデューサーの石田雄作氏は、「ドラマとドキュメンタリーを融合した作品。俳優陣のアドリブ、想定外のアクシデントによって、時に奇跡的な瞬間に出会うことがある。そこが他にはない見どころです。今回は食を主軸に、ベトナムの新たな魅力を探ってもらいました」と語る。

 プライベートでベトナムを過去に3回訪れている玉城。他にも、多くの国に足を運んでいるという。

「アメリカ、ヨーロッパ……、ロシアとかイスラエルも行ったことがあります。でも、最近はアジアが好きですね。カンボジア、ラオス、タイとか。大人になってから行くアジアっていいなと思っています。ベトナムは気づいたらここまで(回数が)多かったという感じですね。気づいたらベトナムを選んでいるというのも、ベトナムの持つ居心地の良さを表していると思います」

 これまでのベトナム訪問はいずれも友人ら同行者がおり、「誰と行っても楽しめる感覚だった」。今回は1人で足を運んだことで、「いい意味で全然違う国なんだ」と感じたと話す。

「『地球の歩き方』さんのドラマに出させていただくので、これまで自分がしてきた旅行とは違ったスタイルにできたらいいなと思っていました。これまではホーチミンとか(首都の)ハノイだけ行っていたんですが、ホーチミンを拠点に(ベトナムの)南部に下っていきました。自分だけではたどり着けなかった場所もたくさんあるし、地元の方とここまで密にお話をして、コミュニケーションを取れたのは初めて。撮影でもあり、旅行でもありという、不思議な感覚でした。ベトナムに滞在して、日本のこともきちんと考えられる時間になりました。(ベトナム訪問)4回目にして感じられたことだと思います」

今回は食事を軸に、ベトナムの新たな魅力に迫る【写真:(C)ドラマ「地球の歩き方SP inベトナム」製作委員会】
今回は食事を軸に、ベトナムの新たな魅力に迫る【写真:(C)ドラマ「地球の歩き方SP inベトナム」製作委員会】

ベトナムでの“新発見”は「ブンリュウ」

 玉城が考える旅の魅力は、「自分が気になっているところに何の制限も受けずに行けるところ」。大事にしているのは「直感」だという。

「ご飯屋さんとか、日本だと立ち止まらないような街の細い路地にも立ち止まって行ける。私は“直感”を信じて動くようにはしています」

 今回は、『地球の歩き方』がまだ紹介していないベトナムグルメを探すべく、ある秘境の地を目指す展開。玉城は印象に残った料理についても触れている。

「ベトナムはフォーのイメージが強いと思いますけど、麺とスープの料理が100種類以上あって、私も初めて知ったような料理がありました。ロケーションも相まって印象に残っているのが、水上マーケットでいただいたブンリュウ(トマトを使った麺料理の一種)。ラーメン感覚で食べられるし、日本の方もどこか懐かしさを覚えるような味で、好きな人も多いんじゃないでしょうか。ぜひ食べてほしいです」

 玉城は「ベトナムの魅力が伝わると思うし、今後のベトナム旅行の参考にもなるはずです」と、“ベトナム愛”を深めた様子だった。

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