SKY-HIがCEOを務めるBMSG初のガールズグループオーディション『No No Girls』からデビューした7人組ガールズグループ・HANAが、28日に日本テレビ系『DayDay.』（月～金午前9時）に生出演し、デビュー曲『Drop』を披露した。メンバーがMCの南海キャンディーズ・山里亮太とゲストのアンジャッシュ・児嶋一哉に悩み相談をする場面があった。

　同オーディションはプロデューサーにラッパーでシンガーのちゃんみなを迎え、「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」というメッセージでスタート。11日に神奈川・Kアリーナ横浜で最終審査『No No Girls THE FINAL』が開催され、KOHARU、JISOO、CHIKA、NAOKO、MAHINA、MOMOKA、YURIの7人が『HANA』としてデビューすることが決定した。

　この日はパワフルな歌声の持ち主・CHIKAが、MCの山里に相談を持ちかけた。「私は山里さんの『お～～はようございま～～す』が大好きなんですけど、あんなに朝から何で声が出るんだろうと思って」と、山里の声マネをしながら質問。同局で23年3月まで放送していた情報番組『スッキリ』で、“天の声”として「お～～はようございま～～す」を披露してきた山里は、HANAの前で「お～～はようございま～～す」を生披露した。

　興奮するメンバーを前に「え！　HANAのメンバーに声のアドバイスすんの？　いや、いや、できるわけない」と恐縮。「え、いやもう本当、『いっぱい喋る』ってことぐらいなんだけども……とにかく口って筋肉だから、たくさん動かせって言われて動かすようにしてる」とアドバイスし、「ちゃんみなさんとSKY-HIさんごめん！」とアタフタしながら答えた。

　KOHARUは児嶋に、「グループの中で冗談を言った時にちょっと滑ったりするんですけど、その後の対処法にすごく悩んでいて」と、“滑った後の対応”を相談。児嶋は「なんで俺……」とショックを受けつつも、「僕が（まわりがシーンとなった時に）やっていたのは、もう本当に大声で『笑えっ！』 （と叫ぶ）です」とアドバイス。「やってみます？」と聞かれたKOHARUも目を見開いて「笑えっ！」と叫び、スタジオの笑いを誘った。児嶋は「喉だけは気をつけてね。これで俺、喉やっちゃった事あるから、気をつけてね。大事にして」と気遣った。

　この日は韓国出身メンバーのJISOOがビザの関係でリモート出演となったことから、6人でデビュー曲の『Drop』を披露。パフォーマンスの感想を聞かれたCHIKAは、「今日は本当楽しくて、皆さんに応援いただいたこと、特にあの“大島さん”に会えてうれしかったです」と振り、「児嶋だよ！」とツッコまれた。またリモート出演のJISOOも「大島さん～！」と呼びかけ、再び「児嶋だよ！」とツッコまれた。