クロちゃん、プロポーズ失敗&破局で『水ダウ』に恨み節「あいつらのせいで別れた!」
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが28日、都内で恋愛小説家デビュー記者会見を実施。TBS系『水曜日のダウンタウン』への恨み節を口にした。
3月19日の“水曜日”に『クロ恋。』と題した処女作を発売
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが28日、都内で恋愛小説家デビュー記者会見を実施。TBS系『水曜日のダウンタウン』への恨み節を口にした。
22日放送の『水曜日のダウンタウン』で2年間の交際の末、10年ぶりにできた彼女・リチにプロポーズをしたものの、フラれて破局。出会いからプロポーズ失敗までが番組で取り上げられた。
ブレイクのきっかけになった『水曜日のダウンタウン』への思いを聞かれたクロちゃんは、「仕事が増えたのは、水曜日のおかげと言われるけど、早朝十種競技、遠くに連れて行かれて鳩と競争をさせられたり、頭がおかしくなりそう。ずっと腹が立っていた」とコメントしつつ、リチとの交際のきっかけとなった企画「モンスターラブ」を振り返り、「付き合った後に初めてありがとうございますという気持ちになった」と感謝した過去を明かした。
しかし、『水曜日のダウンタウン』と同じ藤井健太郎氏が演出を務めたDMM TV『大脱出』で地面に埋められる過酷な企画に挑んだことを回想し、「あれで手足が壊死しそうになった。殺されかけたから『感謝してはいけない』と思い、水曜日にはありがとうございますという気持ちはひとつもありません」と断言。「今回のプロポーズも背中を押してくれて、一瞬ありがとうという気持ちになったけど、地獄のようなバッドエンド。二度とありがとうと思わない」と話し、「プロポーズが無かったら、3年、4年付き合って、結婚しようか? となったはず。あいつらのせいで別れた! 水曜日のせい!」と訴えた。
小説の発売日が3月19日の“水曜日”であることから、「小説家デビューもドッキリでは?」と記者に指摘されると、クロちゃんの顔は一瞬で曇り「よくないよ! 違いますよね? お願い出させて!」と大慌てだった。
アイドルグループ・豆柴の大群をプロデュースするなど多彩な活動で注目を集めるクロちゃんは、『クロ恋。』(双葉社)と題した処女作を発売することを発表。自らの特異な恋愛観が存分に発揮されたクロちゃんワールド全開の恋の短編4作、『恋愛博士の異常な愛情』、『地球最期の日』、『揺れる』、『Lv.17の勇者』が収録される。