フジ長時間会見、“ブチギレ記者”に意見さまざま「何で怒鳴るの?」「時にこういうのも」

元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」などを巡り、フジテレビは27日、2度目の記者会見を行った。午後4時からスタートし、終了は深夜2時23分。前代未聞の10時間23分に渡った。一部記者の質問の仕方などがネットで話題になっている。

「やり直し会見」を行ったフジテレビ経営陣【写真:山口比佐夫】
「やり直し会見」を行ったフジテレビ経営陣【写真:山口比佐夫】

「オープンな会見のデメリット」の声も

 元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」などを巡り、フジテレビは27日、2度目の記者会見を行った。午後4時からスタートし、終了は深夜2時23分。前代未聞の10時間23分に渡った。一部記者の質問の仕方などがネットで話題になっている。

 437人が集まった同会見。開始から怒号が飛ぶという部分でも異質だった。一部の記者には怒りながら質問をする者、質問ではなく自らの主張を展開する者、ガヤを飛ばす者も。会見のルールを守らない“記者”へ記者が「静かにしてください」と注意しなければならないという本来の主旨からずれたやり取りも中継された。

 今回の会見には不快感を覚えたユーザーも多かったようだ。

 落語家の立川志らくはX上に「フジの記者会見、何であんなに記者がブチギレて怒鳴るの?ブチギレていいのは株主と被害者の関係者だ。きちんと質問して真実を引き出すのが記者の仕事だろうが。政治家に対してもあのくらいの勢いでやってみろ。まさに正義の暴走を見せつけられた。何時間やってんだ?そのまま27時間テレビにしちゃえ」と意見を投稿した。

 他にもユーザーからは「悪質クレーマーに近い」「質問が支離滅裂」「オープンな会見のデメリット」「ああいう場をフリーランスや活動家のパフォーマンス場にしてはいけないね」「公共電波に乗せて良いレベルじゃなかった」「時にこういう記者も必要でしょ」「記者のテクニックでもある」などさまざまな声が上がっている。

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