港浩一社長、フジの企業風土は「昔の緩かった頃を引きずっているのかな~」…「かな~」多発で自ら緩い雰囲気

元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」を巡り、フジテレビは27日、東京・台場の同局で、「やり直し会見」を行った。引責辞任を発表した港浩一社長は、フジテレビの「企業風土」に言及。「昔の緩かった頃を引きずっている」などと話した。

会見に出席したフジテレビの港浩一社長【写真:山口比佐夫】
会見に出席したフジテレビの港浩一社長【写真:山口比佐夫】

フジテレビ ロング記者会見

 元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」を巡り、フジテレビは27日、東京・台場の同局で、「やり直し会見」を行った。引責辞任を発表した港浩一社長は、フジテレビの「企業風土」に言及。「昔の緩かった頃を引きずっている」などと話した。

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 会見中に繰り返されているフジテレビの企業風土について、港社長が私見を述べた。

「私が20代だった頃はいろんなところが緩かったと思います。今の時代は人権意識が高いのですが、昔の時代のやり方をひきずっていまっているのかな~と思います。アップデートというか、さらに厳しくしていかないと」

 会見中、港社長は「かな~」と語尾を伸ばす回答を頻発。そこにも緩さを感じさせた。

 なお、フジテレビの企業風土について。フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長は会見中に「これは日枝(久相談役)が礎を作った」と話している。

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