フジテレビのやり直し会見、“10分遅れ”の質疑応答配信に視聴者やきもき「なんで?」「何も答えてない」

元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」を巡り、フジテレビは27日、東京・台場の同局で、「やり直し会見」を実施している。質疑応答からは10分遅れの配信が義務付けられており、会見を配信している民放各局の公式YouTubeチャンネルの視聴者も複雑な胸中をコメントしている。

会見に出席した港浩一氏(左)と嘉納修治前会長【写真:山口比佐夫】
会見に出席した港浩一氏(左)と嘉納修治前会長【写真:山口比佐夫】

フジテレビがやり直し会見を実施

 元タレント・中居正広氏と20代女性との「性的トラブル報道」を巡り、フジテレビは27日、東京・台場の同局で、「やり直し会見」を実施している。質疑応答からは10分遅れの配信が義務付けられており、会見を配信している民放各局の公式YouTubeチャンネルの視聴者も複雑な胸中をコメントしている。

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 今回のやり直し会見に出席したのは、会見の直前に社長退任を発表した港浩一氏のほか、フジテレビの嘉納修治前会長、遠藤龍之介副会長、親会社のフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長、清水新社長の5人。フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの相談役を務める日枝久氏は出席しなかった。

 会見の冒頭では約30分間、フジテレビの経営陣からの説明がなされ、その後に集まった報道陣への質疑応答の時間が設けられた。

 今回のやり直し会見は、フルオープン形式、時間無制限で質問を受けるとしている。当初は「本会見はセンシティブな内容が含まれる可能性があり、プライバシー保護や人権尊重を踏まえての会見となりますので、会見中の生中継・生配信はお控えください」とし、10分遅れの放送や配信を各媒体に求めていたが、会見直前に冒頭の役員の発言に関しては生中継・生配信が可能となり、質疑応答から10分遅れの縛りへの変更が発表された。

 質疑応答に入り、『TBS NEWS DIG』公式YouTubeチャンネルは6万7000人以上、『FNNプライムオンライン』公式YouTubeチャンネルは5万7000人以上、『日テレNEWS』公式YouTubeチャンネルは6万3000人が視聴。コメント欄では、「なんで10分遅れなの?」「答えになってない」「ちょっとよくわからない」「何も答えてないぞ」「はい?」などの声が寄せられ、視聴者もやきもきしているようだ。

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