三山凌輝、共演者から「思考回路が70歳ぐらいのベテラン俳優」「コミュ力お化け」と大絶賛

俳優の三山凌輝が26日、Kアリーナ横浜で行われた映画『誰よりもつよく抱きしめて』完成披露上映会&PREMIUM EVENTに出席。共演者から三山のコミュニケーション能力の高さを何度も絶賛されていた。

イベントに出席した三山凌輝【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した三山凌輝【写真:ENCOUNT編集部】

映画『誰よりもつよく抱きしめて』完成披露上映会&PREMIUM EVENT

 俳優の三山凌輝が26日、Kアリーナ横浜で行われた映画『誰よりもつよく抱きしめて』完成披露上映会&PREMIUM EVENTに出席。共演者から三山のコミュニケーション能力の高さを何度も絶賛されていた。

 本作は、新堂冬樹の同名小説を、映画『ミッドナイトスワン』などの内田英治監督が映画化。絵本作家・水島良城(三山)と、書店員の桐本月菜(久保)は学生時代から付き合っており、お互いを大事に思っているが、水島が強迫性障害による潔癖症を患い、手をつなぐこともできない日常が続いていた……。

 三山は「すごくすてきなヒューマンストーリーが完成しました。キラキラだけではない、受け止めるものがすごく多い内田監督らしい物語です」と作品をアピールするが、三山自身は現場でムードメーカーになっていたようだ。

 この日は、久保史緒里(乃木坂46)、ファン・チャンソン(2PM)、穂志もえか、永田凜、北島岬、竹下優名、内田英治監督も参加したが、三山は「久保ちゃんとチャンソンとのシーンが多かったのですが、チャンソンはもちろん、なかなか心を開けないという久保ちゃんも、オープンになってくれた」と語ると、久保は「心を開いたというのは本当なのですが、お二人がオープン過ぎて心を開かざるを得なかったんです」と三山のコミュ力の高さに脱帽したという。

 三山はBE:FIRSTのRYOKIとしてアーティスト活動も行っているが、内田監督は「当初想像していたより思考回路が70歳ぐらいのベテラン俳優のようだった。役をちゃんと詰めていて、深い部分まで考えていた」と俳優としての資質を称賛すると、一方で「とにかく元気でパワーがすごい。アメ車みたいな人。こういうタイプはいまの日本には必要」と静と動の魅力を語っていた。

 三山のコミュニケーション力について穂志も「三山さんは会話の三球目ぐらいですでにタメ口。私もそういうタイプだったので、すごく気楽に接することができたのですが、本当にコミュ力お化けです」と驚きをみせていた。

 また三山は、BE:FIRSTのメンバーたちと共に主題歌「誰よりも」を熱唱。会場から大歓声があがるなか、センターでしっとりとしたナンバーを歌い上げると大きな拍手が巻き起こっていた。三山は「横並びにメンバーが全員いて、自分の映画の主題歌を7人で歌うのは変な気持ちですね」と笑いつつも「個人的には感動しました」と思いを語っていた。

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