Koki, 出演したアイスランド発の映画は「私にとって宝物」 現地スタッフと作り上げる
モデルで俳優のKoki,が25日、都内で行われた映画『TOUCH/タッチ』の公開記念舞台あいさつに登壇した。ボディラインが出るロングドレスで登場し、同作にまつわるトークを展開した。
映画『TOUCH/タッチ』の公開記念舞台あいさつに登壇
モデルで俳優のKoki,が25日、都内で行われた映画『TOUCH/タッチ』の公開記念舞台あいさつに登壇した。ボディラインが出るロングドレスで登場し、同作にまつわるトークを展開した。
同作は、アイスランドで発表されてベストセラーになったオラフ・オラフソン氏の小説『Snerting』(原題)が原作。初期の認知症であることが判明した主人公のクリストファー(エギル・オラフソン)が、人生でやり残したこと……50年前に愛した大切な女性・ミコ(Koki,)が突然姿を消してしまった謎を解き明かすことを決意。2020年コロナの世界的流行で国境が封鎖され始める中、アイスランドを出発し、ロンドン・日本を旅しながら彼女を探す、というストーリーが展開される。第97回アカデミー賞国際長編映画賞のアイスランド代表作としてショートリストに選出されている。
同作についてKoki,は「この映画『TOUCH/タッチ』は、私にとって宝物の存在。本当に多くのことを学ばせていただいた作品」と感謝。反響について「他のお仕事で海外に行かせていただいているときに、現地のスタッフの方が『映画見たよ』とおっしゃってくださって、愛の力だったり物語のメッセージにすごく感動した、と情熱的にお話してくださった。それがすごくうれしかったです」とほほ笑んだ。
アイスランドでの撮影を振り返って「特に印象に残っているのは愛情深くずっと支えてくれたスタッフの方々。本当に家族のように、すごい近いチームワークで一緒に撮影させていただいた。そのチームの中心にいらっしゃる監督はものすごく優しく、スタッフ全員の声を聞いてくださるような方。その監督の優しさや情熱、本当に感動したことが多かったなと思います」とニッコリ。自身の役について「ミコの心が変化していく姿を常に意識して演じていました」と話した。
舞台あいさつには本木雅弘、中村雅俊も出席した。