山本千尋、撮影で鼻ほじって血が3日止まらず「良い子は真似しないで」 監督から指示「第一関節まで入れて」

俳優の山本千尋が24日、都内で行われた映画『アンダーニンジャ』の初日舞台あいさつに登壇。撮影にまつわる苦労を明かした。

舞台あいさつに登壇した山本千尋【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した山本千尋【写真:ENCOUNT編集部】

映画『アンダーニンジャ』の撮影エピソードを明かす

 俳優の山本千尋が24日、都内で行われた映画『アンダーニンジャ』の初日舞台あいさつに登壇。撮影にまつわる苦労を明かした。

 福田雄一監督の作品に出演するのは初めてだという山本。「とにかく現場で本当に楽しく撮影をさせていただきました。その思いが見ている皆様にも伝わるといいなと思いながら、初日から期待を抱いております」とニッコリ。

 すると福田監督が会場を見渡して「皆、千尋ちゃんが鼻くそほじってるところ、見たんだよね?」と確認し、応答があると大笑い。「もう……千尋ちゃんが鼻くそほじったときには、現場大爆笑でしたからね!」と振り返った。

 山本は「本当ですか? うれしい!」と笑顔を見せ、「鼻がやわらかくて、きっとほじりやすい鼻かな、と……」とコメント。福田監督が「しばらく血が止まらなかったんですよ?」と明かすと、山本はうなずいて「3日間くらい、微量の血が出まして。良い子は真似しないでください、とお伝えしたいですね」と呼びかけた。

 福田監督は「セリフが『第一関節まで入ってる~!』というセリフ。第一関節まで入れることがマストだったんですよ」と補足。山本も「『第一関節まで入れてね』と言われて『これはするしかない』と(思った)」と俳優魂を垣間見せた。

 同舞台あいさつには、主演の山崎賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、宮世琉弥、岡山天音も出席した。

 同作は、花澤健吾氏の同名漫画を実写映画化した現代忍者エンターテインメント。忍者組織「NIN」の末端であり、重大な“忍務”を任されることとなる謎の忍者・雲隠九郎(山崎)が、忍者同士の戦いに巻き込まれていく姿を描く。浜辺は、忍者たちの戦いに巻き込まれる女子高生・野口彩花を演じた。山本は、マドンナ的存在の女子高生・山田美月を演じた。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

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