「勉強になる」「今期断トツ」とSNSで話題 『プライベートバンカー』タメになる金融情報の数々
俳優の唐沢寿明が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『プライベートバンカー』(木曜午後9時)の第3話が23日に放送された。リアルな描写や実際の金融知識としても生きる話題の数々に視聴者からは「見応えある」「勉強になる」などの声があがっている。
唐沢寿明が主演するテレビ朝日系連続ドラマ
俳優の唐沢寿明が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『プライベートバンカー』(木曜午後9時)の第3話が23日に放送された。リアルな描写や実際の金融知識としても生きる話題の数々に視聴者からは「見応えある」「勉強になる」などの声があがっている。
プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うマネーのプロフェッショナル。今作は、その中でも圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる“悪魔的”凄腕プライベートバンカーが、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと、予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンスだ。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
「息子が誘拐された!」とプライベートバンカー・庵野甲一(唐沢)のもとへ天宮寺家の長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)から助けを求める連絡が入る。知らせを受けた庵野は、助手の飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)と共にすぐさま沙織の母で天宮寺アイナグループ副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)のもとへ向かった。
なんと沙織の息子・天宮寺海斗(川原瑛都)を誘拐したのは美琴だった。美琴は相続対策のために孫の海斗を養子にするというが、真の目的は、海斗を美琴のもとで徹底的に教育し、後継者として育てることだった。そこで庵野は美琴から、この養子縁組を成立させるために沙織と沙織の夫・天宮寺宏樹(玉木宏)の承諾を得てくるよう依頼を受けた。
美琴に全く頭が上がらない沙織は、宏樹にハッキリ断ってくるよう託す。天宮寺アイナグループの役員を務め、かつて美琴から言われた「期待している」という言葉を信じる宏樹は、自分なら海斗を取り返せるというが、実際には宏樹は美琴の言いなりで、部下からは「天宮寺家の犬」と影で揶揄される存在だった。
結局、宏樹は断るどころか、海斗を奪われる危機に陥ってしまう。そんなある日、宏樹はついに美琴に養子縁組の件をハッキリ断ると、意外にも穏やかに対応する美琴だったが、後日に宏樹は昇進という名目で、実質の左遷を受けることとなった。
だが、そんな宏樹の前に庵野が現れ大どんでん返しの展開に。これまで“口答え”することもできなかった、美琴に対して、宏樹は「婿を会社員を甘く見ないでくれ!」と牙をむいた。
激化する天宮寺家の後継者争い。ラストシーンでは沙織が「私が天宮寺の後継者になる。母には消えてもらわないと」と庵野に力添えを依頼したのだった。
この展開にSNS上では「緊張感が漂う演出が光っていた」「リアルさを感じるドラマ」「今期ドラマで断トツに面白い」「日本のドラマにしては珍しく内容で攻めてくるドラマ」などの声があがった。
また、物語の中で図解での解説を混じえながら紹介される金融情報はまさに実践的な内容も盛り込まれており、「面白いし勉強になる」「見応えある」とドラマのストーリーとは違った側面でも注目を集めている。