【べらぼう】「仕掛けられた数々の罠」!? 蔦重の錦絵作りの行方、意次との関係に注目

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第3回は、蔦重が女郎たちを花に見立てた入銀本『一目千本』に着手し、吉原に活気が戻る様子が描かれた。26日に放送される第4回はどんな展開になるのか。

蔦屋重三郎を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦屋重三郎を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第4回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第3回は、蔦重が女郎たちを花に見立てた入銀本『一目千本』に着手し、吉原に活気が戻る様子が描かれた。26日に放送される第4回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、『一目千本』で成功した蔦重は、次なる一手に、呉服屋の入金で店の着物を着た女郎の錦絵を作る計画を立てるも、自身の知名度の低さで資金集めに苦戦する。そんな中、西村屋(西村まさ彦)が共同制作の話を持ち掛け、錦絵作りは順調と思われた。一方、田安治察(入江甚儀)亡き後、賢丸(寺田心)は、田沼意次(渡辺謙)が画策した白河藩への養子の一件を撤回するため松平武元(石坂浩二)にある頼みを命じるが…。

 西村屋の共同制作の話があって順調と思われた蔦重の錦絵作りに一体、何が起こるのか。さらに、白河藩への養子の一件をめぐり、賢丸と意次の様子がどう描かれるのかも気になる。第3回の本編終了後の次回の予告映像には「蔦重、錦絵に挑む!」という文字や「仕掛けられた数々の罠」という文字があった。また、次回予告には、賢丸の「今に見ておれ田沼」と、怒りと悔しさがにじむような声や意次の「やるか」の声に続いて蔦重の「やらせてもらいにゃす」と言う声が聞こえた。意次と蔦重の関係もどう描かれるのかも気になるところだ。第4回にはドキドキするジェットコースター的な展開を期待したい。

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