堺正章、香取慎吾と『西遊記』以来19年ぶりドラマ共演 フジ『日本一の最低男』で区長役

俳優の堺正章が、香取慎吾主演のフジテレビ系連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(木曜午後10時)に出演することが23日、発表された。堺が香取とドラマで共演するのは、同局の『西遊記』(2006年)以来19年ぶりとなる。

香取慎吾と19年ぶりにドラマ共演する堺正章【写真:(C)フジテレビ】
香取慎吾と19年ぶりにドラマ共演する堺正章【写真:(C)フジテレビ】

香取の演技に圧倒されながら「なんとか役を演じています」

 俳優の堺正章が、香取慎吾主演のフジテレビ系連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(木曜午後10時)に出演することが23日、発表された。堺が香取とドラマで共演するのは、同局の『西遊記』(2006年)以来19年ぶりとなる。

 今作は、選挙当選のためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(こはら・しょうすけ/志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(おおもり・いっぺい/香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合い、やがて本気で社会を変えようする姿を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。

 23日放送の第3話から出演する堺が演じるのは、一平や正助らが暮らす大江戸区で区長を務める長谷川清司郎(はせがわ・せいしろう)。区内の小学校の不登校支援強化を模索しており、一平とともに小原ひまり(こはら・ひまり/増田梨沙)が不登校気味であることを“利用”しようとしている。

 また、子どもが不登校になる原因の大半は子どもに甘すぎる“親の責任”という考えを持つ。一平の幼なじみ・真壁考次郎(安田顕)の叔父であり、趣味はテニス。

区長役を演じる【写真:(C)フジテレビ】
区長役を演じる【写真:(C)フジテレビ】

 フジ連ドラ作品への出演が『この素晴らしき世界』(2023年)以来、約1年半ぶりとなる堺は、5歳で子役として芸能界デビュー。16歳でザ・スパイダーズのメインボーカルとして参加し、解散後も歌手としてソロ活動する傍らコメディアン、番組司会者、俳優と多くの肩書を持つ日本を代表するマルチタレント。新年の風物詩となっていたフジテレビ系『新春かくし芸大会』(1964~2010年)では、毎年高難易度の芸を披露し“Mr.かくし芸”と呼ばれるなど、希代のエンターテイナーとして幅広い世代の人々から認知されている。現在もテレビ東京系『THEカラオケ★バトル』(2014年~)をはじめとしたさまざまな番組に出演し続けており、芸歴は70年を超えている。

 本作への出演に際し堺は「香取くんの柔らかさとしっかりとした両面の演技に圧倒されながら、なんとか役を演じています。笑いながら、ハラハラしながら見てください」とコメントを寄せた。

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