非吉本での賞レース優勝は「センスしかない」 とろサーモン・久保田が脱帽「本当にリスペクト」
お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが21日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』に(火曜深夜2時34分)出演し、他事務所での賞レースチャンピオンに賛辞を送った。

テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』
お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが21日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』に(火曜深夜2時34分)出演し、他事務所での賞レースチャンピオンに賛辞を送った。
番組では、2024年5月に松竹芸能を退所し、同年6月に個人事務所を立ち上げたみなみかわがVTR出演した。みなみかわは「吉本以外の芸人が賞レースに1年の全てを費やすのは20代まで」「吉本の芸人は劇場や営業もある。しかし、吉本以外の芸人は、この1年に全てを賭けるにはリスクが高い」などと指摘。「吉本はし烈な競争があって、それを勝ち抜いている強者ばかり」とし、「正直、吉本だけでも盛り上がる」「でも、さらに盛り上げるために、他所の我々も参加させていただいてるにすぎない」と持論を述べた。
これを受け、共演のウエストランド・井口浩之が「かなり偏った意見を言ってましたけど……」とすると、吉本興業所属の久保田は「M-1でチャンピオンを獲る他事務所(の芸人)は、本当にリスペクトしかない」と発言。「オレたち吉本の芸人は1か月あったら100打席、200打席くらい立てて、打つボール、当てるボール、当て感、全部分かる」とし、「他事務所の人は、そんなのないからね」と述べた。
この発言に、井口が「久保田さんはそういってくれるじゃないですか。本当にそうなのに、吉本の金持ってる若手が『大変なんすよ。うち何百ステージもあって……』って。じゃあ、勝たないと」とかぶせると、久保田は笑いながら「そう、そう、そう」と納得。「オレ、だから後輩でそういう話をしてるやつを見たら寂しいなってなる。言わんでええのに、かっこ悪い」と注意喚起し、「だって、他事務(の芸人)なんて、決められた20回くらいの打席で、当てて振り抜いてって、これがないと無理なんやで。それで優勝はセンスしかないやん」と改めて称賛した。
