JRA、フジのCM差し止め　『みんなのKEIBA』など5番組…レース中継の制作協力も「推移を見極めて」

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ENCOUNT編集部

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タレント・中居正広の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたとの報道などを背景に、JRA（日本中央競馬会）が、フジテレビで放映するCMを20日から差し止める対応を取ったことが21日、分かった。競馬番組に関する制作協力に関しては「推移を慎重に見極めて」としている。

「閉鎖的会見」境に50社以上が対応

　JRA広報担当者によると、CM差し止めを決めた番組は中央競馬のレース中継をしている『みんなのKEIBA』とBSフジ『BSスーパーKEIBA』のほか、『うまレボ！』『ネプリーグ』『めざましどようび』を加えた5番組。理由については「総合的に勘案して」とし、期間については「当面の間」としている。

　また、番組において最重要となる制作協力についても、同担当者は「今後の推移を慎重に見極めたい」と回答した。

　フジテレビでのCM差し替えは17日から続出しており、広告関係者は「本日時点で50社を超えている」と指摘。中居の女性関係トラブルを巡って、同日に実施されたフジテレビ社長会見がメディアを限定し、映像撮影も禁止した「閉鎖的会見」だったことも原因の1つとみられている。