FANTASTICS八木勇征、人生の転機を回顧「大きなけがをして厳しいのかなって現実を見た」

FANTASTICSの八木勇征が21日、都内で行われた映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2月21日公開)完成披露上映会に、共演の井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)、メガホンをとった木村真人監督と共に登壇。人生の転機を振り返った。

完成披露上映会に参加したFANTASTICSの八木勇征【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露上映会に参加したFANTASTICSの八木勇征【写真:ENCOUNT編集部】

『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』完成披露上映会に登壇

 FANTASTICSの八木勇征が21日、都内で行われた映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2月21日公開)完成披露上映会に、共演の井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)、メガホンをとった木村真人監督と共に登壇。人生の転機を振り返った。

 放送作家・脚本家の鈴木おさむ氏原作による、同名の朗読劇を実写映画化した本作。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、人生で一度だけ魔法が使えると知らされた4人の18歳の少年たちが、魔法を使うかに悩み、時にぶつかりながら大人へと成長していく姿を描く青春ドラマ。主人公・アキト役を八木、アキトの友人のハルヒ役を井上、ナツキ役を櫻井、ユキオ役を椿が演じている。

 同世代のキャストがそろった撮影現場の様子について、八木は「同世代だからこそ、その時に聴いていた曲や観ていた番組がものすごく一緒。そういうたわいもない話や懐かしい話もしながら、撮影現場に置いてあった小道具の駄菓子でも結構盛り上がった」と明かすと、椿は「改めて同年代4人のシーンがたくさんあるんだなと感じました」と同意し、櫻井も「さっきも世代だった女優さんの話をしていた」と登壇直前の裏話を明かす。

 すると、井上は「なんかそういう話ばっかり多分してたんすよ。だから僕、正直覚えてないですよね。本当に日常会話すぎて、中身のない会話しかしてなかったんじゃないかぐらい」とこぼすと、八木はすかさず「高校生の会話なんて大体中身なんてない」と発言。その場を笑わせると、井上も「だから高校生のまんまだったね」と笑い、同世代ならではの和気藹々(わきあいあい)とした一面を見せていた。

 また、本作にちなみ「18~20歳の時に夢見ていたこと」との質問が飛ぶと、八木は「まだ僕はサッカー選手になる夢を追いかけていた時。18歳の時に大きなけがをして1年半サッカーができないってなった時に、これはもうなかなか厳しいのかなって現実を見た時に、僕の所属しているFANTASTICSっていうグループのボーカルを決めるオーディションを開かれるっていう情報が入りまして、人生で初めてオーディションを受けるっていうチャレンジをした年。だから、18~20歳ってものすごく僕の人生が大きく変わったし、ものすごく濃い時間を過ごした年代だったんじゃないかな」と振り返った。

 さらに、「もしも一回だけ魔法が使えるとしたら何に使うか」については、「僕、空き時間とかに指を鳴らしちゃうんですね。でも、しばらくしたら鳴らなくなっちゃうんで、無限ポキポキしたい。鳴らした時の感覚が好き。音が好き。人が鳴らしてるのも好き」と明かし、自身が音フェチであると話していた。

次のページへ (2/2) 【写真】八木勇征の全身ショット
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