いとうまい子、ゴールデンレトリバーとの出会いで人生一変 以前は「地獄をさまようような日々」

俳優のいとうまい子が20日、都内で行われたドリームワークス・アニメーションの最新作『野生の島のロズ』(2月7日公開)の日本語吹替版完成披露試写会に綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、クリス・サンダース監督とともに出席した。

試写会に出席した鈴木福、綾瀬はるか、クリス・サンダース監督、柄本佑、いとうまい子(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
試写会に出席した鈴木福、綾瀬はるか、クリス・サンダース監督、柄本佑、いとうまい子(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

『野生の島のロズ』の日本語吹替版完成披露試写会に出席

 俳優のいとうまい子が20日、都内で行われたドリームワークス・アニメーションの最新作『野生の島のロズ』(2月7日公開)の日本語吹替版完成披露試写会に綾瀬はるか、柄本佑、鈴木福、クリス・サンダース監督とともに出席した。

 本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボットのロズに、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちと共に生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズが原作となっている。

 ロズを的確なアドバイスでサポートするピンクシッポ役で出演したいとうは、本作が声優初挑戦。「アフレコでは『肝っ玉母さん』の感じでと言われて。なんとなくしゃべっていると優しくなってしまうので、できるかぎり肝っ玉母さんを出すように頑張りました」と振り返った。

 ストーリーにかけて「人生を変えた出会い」を聞かれると、いとうは「20代の最後のほうにゴールデンレトリバーと出会った。アトムっていう名前なのですが、(出会う前は)地獄をさまようような日々を過ごしていたけど、出会って“もう自分らしく生きていいんだよ”と教えてくれた気がして。すごく人生が変わった瞬間」と明かした。

 また、綾瀬は「人ですかね。お仕事とかお友達とかも。やっぱり出会うことで、自分が本当に好きなものを改めて認識できたり、この仕事を続けることもそうですし」。柄本は、勝新太郎さん主演映画「座頭市」を挙げて「これを見て映画監督を志すきっかけとなった。僕の中で大きな出会い」といい、鈴木は「人と役との出会いでここまでこられた。あとプライベートでいうと野球をやってから変わったなと思う」とそれぞれ答えた。

 この日、ハリウッドから来日したサンダース監督がキャスト陣に向けて、直筆イラストをプレゼントする場面も。サプライズの贈り物に一同びっくりで、柄本は「今、手汗がすごい。濡れないようにしています。染みちゃう!」と指先で慎重に持ち、喜んだ。

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