中島健人、「タイプロ」に刺激「僕も誰が入るのか気になってる」 今後も“永続セクシー”宣言
元Sexy Zone(現timelesz)で歌手、俳優の中島健人が19日、東京・有明アリーナで初ソロライブ「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 “N / bias”」を開催した。公演前には取材対応。自身が脱退後、timeleszに改名して新メンバーを選んでいるNetflixオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(タイプロ)についても語った。
初ソロライブは2日間で体重が3キロ減
元Sexy Zone(現timelesz)で歌手、俳優の中島健人が19日、東京・有明アリーナで初ソロライブ「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 “N / bias”」を開催した。公演前には取材対応。自身が脱退後、timeleszに改名して新メンバーを選んでいるNetflixオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(タイプロ)についても語った。
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中島はかつての仲間3人(菊池風磨、佐藤勝利、松島聡)が審査員を務める話題の『timelesz project -AUDITION-』を見ていた。質問されると、笑顔で即答した。
「見てます。刺激、めちゃめちゃ受けてますよ」
『timelesz project -AUDITION 』は、昨年3月末に中島が脱退した後、timeleszに改名したグループの新メンバーを選ぶオーディション番組。一般公募からの応募者は1万8922件で、書類審査を通った面々が歌やダンス、思いを披露していく中、3人が真顔でダメ出しをしたり、真剣な思いを語る様などが視聴者の共感を呼んでいる。現在は同じくSTARTO ENTERTAINMENTと契約し、ジュニア時代から切磋琢磨してきた仲間たちもオーディション生で参加。選考は終盤に来ている。
その状況も把握している中島は「すごいですよね。僕も誰が入るのか気になってる1人だし、本当に応援してる感じです」と言い、声を弾ませた。そして、プライベートで整体に行った際、松島と偶然会ったエピソードも初披露した。
「思いっきりハグしました。今もお互いに刺激を与え続け合えているし、会社も一緒だから『お互い面白いことやってこうよ』って言って。それぞれのストイックを追求した結果なので、俺も頑張ろうっていうのが結論ですね」
そんな中島は3月13日で31歳。今年の抱負を聞かれると、干支にちなみ「ヘビのようにいろんなことに噛みついて、しっかり自分のことを忘れられないようなファンの方をたくさん増やす1年にしたい」と意気込んだ。
昨年はSexy Zone脱退翌日の4月1日に個人ファンクラブ「I AM:U」を設立。アイドル活動を続けながら、ソロアーティストとしての道を切り拓いてきた。今回の初ソロライブについては「本当に1年間、僕のファンの皆様、ユニティー(ファンの呼称)をお待たせしたので、やっと恩返しができると思っています」と、感謝と決意をにじませていた。
今回は17日からの3日間で全4公演を開催。これまでグループとしてドームツアーを経験してきた中島だが、初日のステージに立った時の気持ちを率直に表現した。
「めちゃめちゃ気持ち良かったです。幸せが待っていました。声援と愛情に包まれながら進んでいくライブでした。本当にどれだけ動いてもエネルギーが途切れない」
そして、「この2日間で(体重が)3キロ落ちました」と明かした。
3か月間のリハーサルでは、週5日、1日7~8時間の練習を重ね、ステージの完成度を徹底的に高めてきた。エネルギー補給の方法としては「玄米」を活用しているという。
「玄米を食べることによって、健康状態も良くなるから、ライブに向けてかなり整えてきました」
あらためてSexy Zone卒業からの約10か月については「表現やダンスにおいて、これまで以上にストイックになれました」。作詞、作曲にも取り組んできたが、「ソロ名義では惜しみなく自分を表現できる」とソロ活動の魅力も語った。そして、今後の活動プランを中島らしい言葉で表現した。
「これからもアイドルとして、ファンとの素敵な関係を続けたいです。永続セクシーですから。セクシーは、全く死語にはなってない。セクシーっていうと、みんな(記者の)ペンが進むんですよ(笑)。それは、僕のポテンシャル的なものとしてあると認めていただいたら」
歩む道は別れたが、中島はtimeleszの3人を応援しつつ、新メンバー候補も気にしつつ、アイドル道を極めていく。