藤原紀香「マネジャーもついていなかった」 “苦労”のデビュー当時を回想「全部自分で切符を取って…」
俳優の藤原紀香が、17日放送のフジテレビ系『ノンストップ!』(月~金曜午前9時50分)にVTR出演。デビュー当時などを振り返った。
『ノンストップ!』にVTR出演
俳優の藤原紀香が、17日放送のフジテレビ系『ノンストップ!』(月~金曜午前9時50分)にVTR出演。デビュー当時などを振り返った。
話題の有名人・著名人の“大切にしている言葉”に迫り、その人の人生や魅力を掘り下げるコーナー「One Word」に登場した藤原。俳優を目指したきっかけは、“トレンディドラマの女王”と呼ばれた俳優・浅野ゆう子の存在だったという。
1992年度のミス日本グランプリになり、番組内では20歳当時の映像も。「デビュー当時はマネジャーもついていなかったので、こっちにスタイリストバッグ、こっちにメイクバッグを持って、全部自分で(移動の)切符を取って、全国回ってキャンペーンガールをやっていた。駅で水着を着て商品を持ったり(笑)。今だったらそんなことないでしょう? いろんな経験をしているので、動じないですね」と笑顔で回想した。
藤原は俳優として「役を演じる時はたとえ架空の物語であっても、きっとこういう同じ立場の人はいると思って本を読むようにしている」と言い、「私は振り幅がある方が面白い。いろんな役をやりたい」と続けた。
藤原が挙げた「One Word」は、「no pain, no gain(痛みなくして得るものなし)」。「試練を乗り越えるためにはたくさん泣きますし、たくさん落ち込みますし、悔しいこともいっぱいある。自分のふがいなさに泣いたこともあった。でも、痛みなくして前進なし。人生だからいろんなことが起こって当たり前。それを糧に変えていこうと。生きているだけで丸儲け」と理由を述べた。
藤原は、「守りに入らずどんどんチャレンジしていこう」とこれからも挑戦を続けていくことを誓っていた。