お笑いコンビのオズワルド（伊藤俊介、畠中悠）、真空ジェシカ（川北茂澄、ガク）、ヤーレンズ（楢原真樹、出井隼之介）が16日、都内で行われた新作ゲーム『真・三國無双 ORIGINS』（1月17日発売）の完成発表会に出席した。軽快なトークで会場を盛り上げた。

　同作にからめて、ガクが「お笑いの世界は吉本の一国無双。三国で争えることのありがたみを感じながらプレイしていただければ楽しめるかな」とアピールすると、川北は「事務所に限らず、芸人界は令和ロマンの一国無双だと思う」と述べた。

　ヤーレンズの出井隼之介は、くすぶっていた過去に「全然変わんねーな、人生」とボヤいていたことを掘り起こされ、M-1などで躍進した現在はどうかと直撃されて「変わったよ」と素直に認めていた。

　また、同作の主要キャラクターが色別に構成されていることにからめて、勝負服などを問われた畠中が「僕らちょっと前、サスペンダーを2人ともつけて衣装にしていたんですけど、後ではやって、ディカプリオが『タイタニック』で同じように……」とボケると、すかさず伊藤が「あれの前なんだよ！」とツッコミ。「あれ見て『あれにしよう』と思ったんだよ」と告白し、「ディカプリオ憧れ」と付け加えた。

　同ゲームは、『真・三國無双』シリーズ最新作となるタクティカルアクションゲーム。古代中国の歴史書『三国志』の世界を舞台に、プレイヤーは過去の記憶を失った武芸者となり、黄巾の乱から赤壁の戦いまで戦乱の時代を生き抜いていく。会場ではコンビ対抗の大喜利対決なども行われた。