俳優の赤楚衛二、桜田ひより、矢本悠馬が、このほど都内で行われた日本テレビ系連続ドラマ『相続探偵』（25日スタート、土曜午後9時）の制作発表会見に出席した。

　同名漫画を原作とした本作は、「相続」をテーマにした痛快ヒューマンミステリー。主演の赤楚演じる相続トラブル専門の探偵・灰江七生が、仲間たちとともに難解な相続問題を解決するべく奮闘する。

　休学中の医大生で探偵アシスタントの三富令子を演じた桜田は、本作で初めてアクションシーンに挑戦した。「だいたい守られるか、逃げるしか経験がなくて敵を戦うのはなかなかないので練習している」といい、格闘技経験がないためジムに通って練習を重ねている。「キレのある動きには体幹が必要なので、ジムに通い始めました」と語った。

　すると赤楚が「現場でも筋肉と話するよね。キレでいうとアクションシーン、めっちゃかっこよかった」と褒めると、矢本も「めちゃくちゃ器用な方。これだけ多いシーンでいろんな表情になって面白くできるんだと勉強になる」。2人の言葉に桜田は「うれしいですね！」とご満悦だった。

　また、髪型もゴールドのインナーカラーを入れているが「初めてのインナーカラーです。でも実はこれ、エクステで」と告白。「初めての桜田をお見せできる。エクステをつけて『これが私だな』となるくらい、すごくエクステがなじんでいます」とお気に入りの様子だった。

　タイトルにかけて「子孫に受け継いでほしいこと」を聞かれると、主演の赤楚は「“赤楚”という名前を残したい」と答えた。「僕は長男だし、おばあちゃんに名前を大事にしてくれって言われるんです。まぁ、ご縁ですが残ってくれたらうれしいなって思います」とした。司会者から「自分以外の赤楚さんに会ったことあるか」との質問を受けると、「親戚にいます」とにっこり。司会者は「ここにいる全員『そうでしょうね』と思いましたよ」と赤楚の天然発言をツッコんでいた。