大吉&鈴木奈穂子アナ沈痛 東日本大震災描く朝ドラに「いろいろと思い出した」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが15日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は、『おむすび』の第73回が放送され、東日本大震災の被災の映像を見た主人公・結(橋本環奈)の姉・歩(仲里依紗)の呼吸が荒くなる様子や友人の湯上佳純(平祐奈)が結を尋ねて来て被災地に支援に行った際の様子も紹介された。『あさイチ』では大吉と鈴木アナが、東日本大震災が発生した当時を思い出すと話して朝ドラ受けを展開した。

博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸・大吉の博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

恒例の朝ドラ受け 『おむすび』第73回では東日本大震災と避難所の様子も描く

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが15日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は、『おむすび』の第73回が放送され、東日本大震災の被災の映像を見た主人公・結(橋本環奈)の姉・歩(仲里依紗)の呼吸が荒くなる様子や友人の湯上佳純(平祐奈)が結を尋ねて来て被災地に支援に行った際の様子も紹介された。『あさイチ』では大吉と鈴木アナが、東日本大震災が発生した当時を思い出すと話して朝ドラ受けを展開した。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 結の家を尋ねてきた佳純は栄養士として被災地の気仙沼に行った際の様子を紹介した。合同救護チームのミーティングでは「メシのことは後だ」と言われて悔しい思いをしたこと、避難所では東北の被災者は我慢する人が多いこと、粉ミルクがなくて泣き止まない赤ちゃんがいたこと、支援物資の保管庫ではいろんなものが一緒に置かれて何がどこにあるか分からない状態で、専門知識がないと使い方の分からない物は奥の方に置かれ、物資があっても必要な人に行き渡らない状況だったことなどを結に伝えた。

『あさイチ』では鈴木アナが「あの日のことをちょっと、何かいろいろ思いだすところもありますね」と沈痛な表情で切り出した。すると、大吉も「鮮明に覚えているというか、ドラマではああやって描かれていましたけど、実際は僕の場合はああだったなとか、あの時間はあそこにいて、夜はあんな感じだったなとか、ひと月後はああだったなとか、いろいろと思い出しました」と語った。

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