M!LKの佐野勇斗が14日、都内で行われた劇場版『トリリオンゲーム』（2月14日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇。本作で共演したSnow Man・目黒蓮とのトークで会場を盛り上げた。

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　佐野は、気弱で心優しい“すご腕エンジニア”のガクこと平学（たいら・まなぶ）を演じ、主演の目黒は天性の人たらしで信念のためにワガママを突き通す“世界を覆すハッタリ男”ハルこと天王寺陽（てんのうじ・はる）を演じた。

　佐野が「こんばんは」と美声を響かせると、目黒がすかさず「いい声」と反応。息ぴったりなトークを繰り広げると、佐野は「この作品は去年2月に撮っていたのですが、ようやくみなさんに見せることができてうれしい気持ちでいっぱいです」と思いを伝え、「たくさん感情が動く作品になっているので、ぜひ楽しんでたくさん宣伝してください」と呼び掛けた。

　舞台あいさつには、今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、竹財輝之助、原嘉孝らドラマからのキャスト、劇場版キャストの石橋凌、シシド・カフカ、田辺誠一、メガホンをとった村尾嘉昭監督も登壇。佐野は豪華キャストを見わたして、「みなさん、キャラが濃ゆすぎた。お腹一杯になって帰れると思います」とアピールした。

　また、ドラマ版からあえて変わらないガクを演じたことを明かし、「ガクが変わってゴージャスなサングラスをかけだしたら嫌じゃない？　と話した」とトレードマークのメガネについて言及。村尾監督も「未来の時はかっこいいメガネだったのをガクは、やはりあのメガネということで戻しました」と裏話を披露した。

　2023年夏にTBS系で放送された連続ドラマが大きな話題となった『トリリオンゲーム』は、累計発行部数210万部を突破する小学館・ビッグコミックスペリオールで連載中の人気漫画（原作：稲垣理一郎、作画：池上遼一）が原作。ハルとガク、正反対の2人がタッグを組み、ゼロから起業し、予測不能な作戦で1兆ドル（トリリオンダラー）を稼いで「この世のすべてを手に入れよう」と成り上がっていくストーリーとなっている。