タレントの三船美佳が14日、フジテレビ系『ぽかぽか』（月曜～金曜午前11時50分）に出演。父である三船敏郎さんが、映画『スター・ウォーズ』の出演オファーを断っていたことを明かした。

　敏郎さんにオファーがあったのは物語の重要人物であるオビ＝ワン・ケノービ役だった。三船は「たまたまパパの事務所に（ジョージ）ルーカスから直接、電話がかかってきた」と説明。「今度、こういう作品を考えているんだ」と監督直々に依頼されたものの、当時はCGなどない時代であり、敏郎さんは三船に「『そんな子どもだましみたいな映画に出れるかー！』って断ってやった」と話したという。

　周知の通り、『スター・ウォーズ』は大ヒットし、シリーズ化。三船は「ふたを開けてみたらこうですよ……」とし、「出とけばよかったよねぇ」と笑った。

　ちなみに役を断った際、「じゃあ、ダース・ベイダーみたいな役はどうか。日本の鎧を着た、そういう役なんですけど……」との提案もあったそうだが、敏郎さんは「それもいらない」と一蹴。三船は「もし、うちのお父さんがダース・ベイダーをやっていたら、顔は出してたみたいです」とも告げ、共演者たちを「ええー!?」「すごいレベルの話」などと驚愕させた。