東京ディズニーランドでは、15日から3月16日までスペシャルイベントシリーズ「ディズニー・パルパルーザ」の第3弾「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」を開催。ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』のヴァネロペが思い描いたスウィーツの世界が広がるパークをレポートする。

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“パルパルーザ”のパルは「仲間」、パルーザは「みんなで盛り上がるパーティー」という意味から組み合わせた言葉で「仲間と一緒に、はしゃいで、遊んで、最高に楽しめる」をコンセプトにしたスペシャルイベントシリーズ。第1弾のミニーマウスの世界、第2弾のドナルドダックの世界に続く今回の第3弾「ヴァネロペのスウィーツ・ポップ・ワールド」は、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』に登場するヴァネロペが想像したお菓子でできた世界がテーマとなっている。

　パークは、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちも楽しむ、おいしそうでとびきり楽しいスウィーツの世界に様変わり。エントランス前にはキャンディーをイメージしたミッキー花壇、ワールドバザールやシンデレラ城前プラザ、一部のレストランなどにスウィーツをイメージしたデコレーションが登場した。

　ヴァネロペがドーナツやクッキーとともにゲストを迎えるデコレーションからは、パーク初の試みとなる香りの演出が施されている。甘いスウィーツの香りがする仕掛けになっており、近くを通るゲストが「いい匂いする！」と驚いている様子が見られた。

　また、スペシャルメニューも販売。「プラザパビリオン・レストラン」や「スウィートハート・カフェ」「リフレッシュメントコーナー」は、この時期だけの特別なデコレーションで彩られ、スウィーツの世界を感じることができるメニューが登場する。

　新たなお昼のパレード「イッツ・ア・スウィーツフルタイム！」は、「みなさん、ヤミー！」のあいさつをきっかけにお菓子のお城をイメージしたフロートに乗ったヴァネロペからスタート。

　フルーツタルト風のライブステージをイメージしたフロートでは、ミッキーマウス率いるロックバンドがお菓子の楽器を演奏する。

　また、ギャラリーをイメージしたフロートでは、ツアーガイドのミニーマウスとデイジーダックが、お菓子でできた作品の数々をゲストにお披露目。パレードが停止すると、ゲストと一緒にキャンディーやドーナツ、ヤミーのポーズを組み込んだ“スイーツフルダンス”を踊って盛り上がりを見せていた。

　さらに、アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」では、15日から6月30日までの間、愛らしいスタイルでデザインされたマーベル・スタジオのキャラクターたちが登場する「イッツ・ア・スモールワールドwith グルート」を実施する。この実施に合わせ、アトラクションをイメージしたグッズも販売開始となる。