SixTONES松村北斗、29歳と45歳を演じ分け 声の演技は意識せず「気付かないうちに」

SixTONESの松村北斗が13日、都内で行われた映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)の完成披露舞台あいさつに松たか子、吉岡里帆、森七菜らとともに参加。撮影について語った。

イベントに参加したSixTONES・松村北斗【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに参加したSixTONES・松村北斗【写真:ENCOUNT編集部】

映画『ファーストキス 1ST KISS』

 SixTONESの松村北斗が13日、都内で行われた映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)の完成披露舞台あいさつに松たか子、吉岡里帆、森七菜らとともに参加。撮影について語った。

 数々の大ヒット作を生み出してきた脚本家・坂元裕二氏と、塚原あゆ子監督がタッグを組んだ本作は、事故で夫をなくした主人公・硯カンナがひょんなことからタイムトラベルし、亡くなったはずの若かりし姿の夫と再び出会い、もう一度恋に落ちるラブストーリーを描く。

 硯カンナの夫・硯駈を演じた松村北斗は、劇中で29歳と45歳演じ分けたという。坂元氏が「多少はCGあるかもですが、ほぼ頼らずお芝居で演じ分けていてびっくりした。お芝居の力がCGを超えていく俳優の力を見せてもらった」と絶賛した。

 松村は「試写を見て塚原さん40代の声を加工で下げてくれたと思っていた。『声やってくれたんですか?』と聞いたら『そのままですよ』って。肉じゅばんで太らせたのですが声が響いていたみたいです、僕。必死にシーンをやっていく中で、みなさんのサポートもあって自分で気付かないうちに40歳にたどりついていたのかなって思うと、そこまでいけてよかったと今、安心しています」と秘話を紹介した。

 また、きょう13日が「成人の日」とあって、新成人にメッセージを求められた。松村は「僕は今年30歳になる。20代を過ごし、30代からいよいよ頑張り時だって思いが強くて。とにかく20代はたくさん失敗し続けられる時期だと思う。失敗しにたくさんいろんなところに行って頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 舞台あいさつにはそのほか、坂元氏、山田兼司プロデューサーも参加した。

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