元放送作家の鈴木おさむ氏が11日、関西テレビ『ドっとコネクト』（午前11時20分）に出演。女性とのトラブルで解決金を払って示談したと報道され、9日に声明を発表して、トラブルと示談成立を認めて謝罪した中居正広についてコメントした。

　かつてフジテレビ系『SMAP×SMAP』などを手掛け、20代からの付き合いになる鈴木氏は心境を聞かれ、「僕は3月まで放送作家をやってたときに（TBS）『金スマ（中居正広の金曜日のスマイルたちへ）』と（テレビ朝日）『（中居正広の）土曜日な会』をやってたんですね。それもそうですけど、『スマスマ』ですとか、20代のころから、僕同い年（52歳）なんで、20年以上ずっと一緒にやってきたんですね」と話しつつ、「うーん、あの、正直、個人の気持ちだけで言うと、複雑な思いっていうところです」と厳しい表情で口にした。

「毎日、やっぱりいろんな情報が出てきたり、SNSを含めていろんな意見とか、いろんな人がコメントして、遺文はそれも見てるんですけど。僕自身も気持ちの整理が追い付かないというのがあります」と報道などを注視しているとした。

「発表した言葉に対して、特に（パネルに掲示された声明全文の）中盤の書いてある文章に対して、世の中の人が疑問を持ってるということも、僕も見てるんですけど」と、中居の声明中の“なお、 示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても 支障なく続けられることになりました”という部分が波紋を呼んでいることにも触れた上で、「そこも含めて、僕自身も気持ちの整理が追い付かないなっていうのが正直な思いですね」と絞り出した。